写真で伝わらない【ソラーロ】の魅力
2020年5月11日
みなさんこんにちは。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
大阪・京都のオーダスーツサロンサルトクレイスです。
大阪谷町本店よりお届けします。
今日はソラーロについて。
私のカメラの腕前では伝えきれないソラーロとスタッフ着用写真を。
目次
そもそもソラーロって?
ソラーロの特徴は、
- 経糸に緑(カーキ)、横糸に赤を使って織られたもの
厳密にはソラーロは商標登録されているので生地の名称ではないのですが
広く浸透しているのでソラーロで行きましょう。
歴史的背景
英国人が紫外線から身を守るために開発された経緯を持ちます。
植民地などで重宝されていたようです。
欧米人、特に白人は紫外線に弱いですからね。
William Halsteadのウールモヘア
ソラーロを扱っているメーカーの代表格の一つイギリスのWilliam Halstead。
こちらは赤の中に緑が何となく見えるでしょうか。
こちらは平織りになりますので表と裏で同じ表情。
見る角度によって印象が変わります。
ウールモヘヤの生地でシャリ感があり、夏でも着やすいのがポイント。
シワに強いのもポイント高いですよね。
ビジネスでも使いやすい色
緑と赤を使ったソラーロはビジネスシーンでは使いにくいかと思います。
そこでおすすめしたいのが、ブルー系の生地。
経糸と緯糸で濃淡が異なるので少し表情がつきますね。
綾織の生地になるので表と裏で全然見え方が違ってくるのがポイント。
この2つはカノニコから。
ブラウンの経糸にそれぞれ青と赤の緯糸を使った生地。
ブラウンはトレンドでありながら秋冬の印象も強い色になるので
春夏で使うならソラーロがおすすめ。
スタッフ着用
ちょうどわかりやすいですね。
2枚の写真で微妙に色の見え方が違いますね。
やっぱり仕上がったスーツの方がわかりやすいですね。
サルトクレイス谷町店 髙橋
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