ネイビースーツを既にお持ちの方へ
みなさんこんにちは。
大阪・京都のオーダスーツサロンサルトクレイスです。
大阪谷町店よりお届けです。
スーツの定番と言えば何色を連想しますか?
聞いておいてなんですが、ネイビーでしょう。
オーダスーツでも一番売れるのはネイビーです。
繰り返しますネイビーです。
以前こんなブログも書きました。
誠実さなどの印象を与えることから人気ですね。特にビジネスシーンにおいては鉄板でしょう。
今回はネイビー無地のスーツを持っていない人がいないであろうと前提に。
「ネイビーのスーツを持ってへんやつなんておるんやろうか」
「そんなやつおらんやろ」
はい、関西弁を使う人が習得しやすいという反語。古典の授業を思い出します。
さていきましょか〜
先日にはトラバルド・トーニャの生地で仕立てたネイビーのスーツをご案内しました。
ど定番の形でしたが、今回は
「いや、もう飽きてん」
「みんな着てるんと同じやん」
などなど。そこから柄物に挑戦する方も多いと思います。
「でもちょっと待ってや〜」
まだまだ無地にも可能性があるんですよ。
まずはラペル‼
今回はシングルブレストであることを前提に。
ピークドラペル‼
正直今書いている途中までセミノッチの存在を忘れてました。申し訳ございません。m(_ _;)m
なので今回はピークドラペルを推します‼
魅力は何と言っても華やかさ。よりフォーマルなダブルブレストのジャケットでよく見るラペルです。自然と幅が広めのラペルにすることができます。
有名雑誌LE◯Nでも今月号に際立ちたいアナタにはデカいラペルを推奨していますね。
着回しの中でも登場頻度高めなので参考に↓
ボタンって目立つんです
ボタンはジャケットの前面、それと袖口、見えにくい箇所ですがトラウザーズ(スラックス)の持ち出しなど外から見えますね。
大きさ的には小さいですが、これが結構目立つんです。特にスーツの生地と色の違いがハッキリしている場合は目立ちます。
目立たせるか、シックにまとめるかでボタンの色選びは大きく変わります。
またまたLE◯Nからですが、際立たせる為にボタンをジュエリーにと。
ジュエリーは流石にすごく高そう…です。手の込んだ細工などがされていると…。
いつものスーツより変化をつけたいなら
サルトクレイスではボタンのオプションは一律3,000円(+税)です。
シックでありながら高級感を出すなら水牛などおすすめですが、ボタンで遊ぶのも粋です。オーダースーツの醍醐味ですね。
スーツはトータルコーデ
「せやかて工藤」
「そんなこと言ったてそんなん職場のルール的にできへん」
「ちょっと派手すぎるわ…」
確かに今までのスーツと違いますが、少し変化が大きいかもしれないですね。
「せやったら他んとこで新鮮味出そうか」
ブラウンは鉄板
ネイビースーツのスーツにブラウンのネクタイは鉄板です。イタリアの色合わせアズーロ・エ・マローネですね。
↑軽くアズーロ・エ・マローネにも触れられています。
紺と茶って相性いいんですよ。茶靴を合わせるのも鉄板です(髙橋は黒しか履かない)
ぶっちゃけ紺無地(ソリッド)最強なネクタイなんですが(持っていない人なんているのだろうか)レパートリーを増やすという点で優秀なんですよね。
所謂Vゾーンは顔に近くて目立ちますので。個性が現れたりも。
いつものコーディネートに飽きたり変化を加えたいならブラウンのネクタイを一本持つと便利です(ネイビーのスーツとソリッドタイは持っているでしょうから)
紺のネクタイでバリエーションを増やす
おすすめなのが、紺のドット柄ネクタイです。ドットって何だか可愛らしい印象がありますよね。
「いや、ちょっと自分には可愛すぎるかな…」
なんて人も多いと思います。しかし‼
ドット柄のネクタイってクラシカルな柄になるのでスーツスタイルにより説得力を持たせてくれます。
ほんとにおすすめです。ソリッドタイやストライプタイをお持ちの方は多いと思いますのでドット柄おすすめです。色も普段締められている紺だとより抵抗少なく取り入れられるかと。
同じ柄のチーフを挿したり、よりクラシカルにするために白リネンのチーフを挿したりとチーフを活用するとより新鮮味が増しますよ。
オーダースーツでネイビー無地を
誰もが持っているが故に敬遠されることもあるネイビー。
そこへいつもしていないデザインや素材、コーディネートをするだけで新鮮味が出ます。誰もが持っているからこそ極めると面白さがどんどん出てくるネイビースーツをオーダーで仕立てるのはいかがですか?
サルトクレイス谷町店 髙橋