10月の開催キャンペーン情報

トーニャで仕立てるネイビーのオーダースーツ

blank

みなさんこんにちは。いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
大阪・京都のオーダースーツサロンサルトクレイスです。
本日も大阪谷町店よりお届けします。

Samsungが折りたたみ式のスマートフォンを発表したとのこと。技術的なことはよくわかりませんがすごいですね。ただ、折りたたむ為画面の大きさに対してバッテリー容量が?使い勝手が気になるところです。
そんなスマートフォンのお値段が1380ドル⁉
いやいや。トーニャの生地でスリーピーススーツ作れるやんけ‼

トラバルド・トーニャについてはこちらから

あわせて読みたい
image1 29 375x500 - トーニャで仕立てるネイビーのオーダースーツ
トラバルド・トーニャが好き こんにちはサルトクレイス梅田店 久保です。早いもので、二月になりましたね。二月はアパレル業では閑散期気温は寒いけど今から冬物は買わないしかといって春物を買う...

シンプルなネイビーだからこそ

オーダースーツと言うと生地から選ぶとなると変わった生地を選ぶ方も多いです。すごく魅力的です。私もこの生地でスリーピースを仕立てています。

PSX 20200215 191628 281x500 - トーニャで仕立てるネイビーのオーダースーツ
トーニャのネイビー生地

クラシカルな柄なので普遍的に着ることができますが、逆に言うと同じような色柄で着ている人も多い。いやしかし、重要なのはその色と柄、そして生地の特徴。密度高く織られた生地は重厚感を生みます。これは後日仕上がった際に紹介することとします。

何が言いたいかというと生地を選ぶ際に色や柄と共にその生地感にも着目して頂きたい。
そこで「トーニャ」

PSX 20200215 191507 281x500 - トーニャで仕立てるネイビーのオーダースーツ
クラシカルなグレンチェック

個人的にはガシっとした生地感が好みなのですが、柔らかい生地の中でも特に魅力的なのがこのトーニャです。何より発色が綺麗です。

仕上がったスーツがこちら

仕上がったスーツを見ていきましょう。

シンプルであるからこそ

シンプルで誰もが持っている紺無地のスーツであるからこそ生地やサイズその仕立ての違いがわかりやすいもの。生地が持つ美しさや質感、体にフィットしより美しく魅せる、立体的で軽い着心地を生む仕立て、これらが揃ったスーツは長く愛用したいものです。

生地×仕立て

生地が良いだけでなく立体的なシルエットを生む仕立てが重要です。綺麗に返っているラペルに注目してください。ここもスーツを見る時に是非。
ボタンはネイビーの生地に合わせて青色の光沢感・高級感あるボタンに。少しアクセントにもなり、シンプル過ぎないデザインになっています。

PSX 20200212 194133 280x500 - トーニャで仕立てるネイビーのオーダースーツ
ラペルの返りがフワリと柔らかい雰囲気
PSX 20200212 194215 263x500 - トーニャで仕立てるネイビーのオーダースーツ
マルチストライプなども使いやすい

ネクタイやシャツとの相性

スーツがシンプルであるからこそシャツやネクタイで遊ぶことができます。今回はマルチストライプのネクタイを合わせました(映えるネクタイについてはこちら)
スーツやシャツで色をあまり使っていないのでネクタイで色を使ってもゴチャゴチャした印象になりにくいです。

クラシックを意識する

さらにこのスーツはゴージラインを昨今多いハイゴージより下げました。これにより少しリラックスした雰囲気を持つとともによりクラシカルになります。クラシカルになり過ぎたくないという方におすすめです。ハイゴージは目線を上に持っていきスタイルアップの効果がありますが、クラシック回帰の流れがある今ではここにその要素を加えるのも面白いですよ。

PSX 20200212 194257 281x500 - トーニャで仕立てるネイビーのオーダースーツ
ゴージの高さを抑え下衿の角度を鋭角に
PSX 20200215 192758 356x500 - トーニャで仕立てるネイビーのオーダースーツ
6つボタンのベスト

ベストも合わせてよりクラシカルに

今回は6つボタンのクラシカルなベストを合わせたスリーピーススーツ。着用した時のバランスをご覧頂けないのが残念ではありますが、とにかく綺麗です。ベストは5つボタンであることが多いのですが今回は6つのボタンのベストで。5つボタンと比べて胸元のVゾーンが狭くなります。これによってよりカチッとした雰囲気を持ったよりクラシカルな着こなしを楽しんで頂けます。またVゾーンが狭いのでネクタイで遊びやすいです。
タンスに眠っているあのネクタイを活用することもできるかもです。
とてもフォーマルな着こなしの中で遊びを入れた小物を取り入れるのもとても粋で良いかと思います。

クラシカルながらも…

今回トーニャで仕立てたこちらのスーツはディティールなどはとてもクラシカルなものでありながら現代的な雰囲気も纏っています。それは使っているのトーニャの生地が作る風合いによるものでしょうか。
細く美しい艶を生む糸から織られたその生地は柔らかくしかも天然のストレッチ性も併せ持っています。これが堅いイメージを負わせがちなクラシックなスーツを現代的に着こなす、そんな着こなししてみませんか?

サルトクレイス谷町店 髙橋

  • URLをコピーしました!
目次