大阪でコスパの高いスーツをオーダーするなら
※2020年5月21日更新
皆さんこんちには。
大阪・京都のオーダースーツサロンサルトクレイスです。
突然ではありますが、オーダースーツを作る際に皆さんは何を重視して検討しますか?
- 価格
- 生地
- サイジング
- 機能性
どれも譲りたくない項目ですね。
今回はコスパを意識して4つの項目を見ていきましょう。
- 価格
- 生地
- サイジング
- 機能性
価格
第一に価格ですね。
「気に入ったものがたまたまその値段だっただけ」
とでも言えない限り気になりますよね。
オーダースーツの場合、
- 生地
- 仕立て(手間)
- 副資材
によって価格が変わってきます。
同じ生地を使っていてもお店によって価格が異なるのはこのためです。
「生地」についてはわかりやすいですね。
ウールポリエステルで織られた生地と高い品質管理がされている「エルメネジルド・ゼニア」や「ロロ・ピアーナ」「カノニコ」や高い品質と伝統性(あと構造的に)価格が高くなる英国生地…などなど。
一番目につくものでもあります。
生地
さて、前項でも触れましたが生地。
価格帯で分けると
- 国産(中国製やインド製なども)
- インポート(イタリアやイギリス)
に大別できます(もちろん国産でもインポートに負けないもの多数)
用途や持っている着数などに合わせて選ぶのが失敗しないポイント。
コスパが高い生地として人気なのが、
イタリアの「カノニコ」と「トレーニョ」
特に「カノニコ」はよく知られているブランドですね。
生地の種類も多く様々な着用シーンに対応できるのも嬉しい。
たくさんの生地からお気に入りを探すのもオーダースーツの醍醐味の一つ。
サイジング
既製品のスーツを購入するのと大きく違ってくるのがこのサイジング。
所謂採寸をすることです。
最大公約数からサイズが決められている既製服と異なり、体のサイズに合わせてサイズを決める。
店頭にあるサンプルを着用し、それを基準に微調整を加えて行きます。
見た目にも影響しますし、着心地にも影響します。
気になるポイントは必ずスタイリストに相談すること。
機能性
今回は機能性を「高い品質から生まれてくるもの」として。
量販店で大きく掲示されているような機能性ではなく縫製や芯地になど目には見えない箇所から。
特に芯地はこちらの生地で詳しく書いてます。
縫製や芯地にこだわったスーツが持つ機能性とは、
- 着心地が良い
- 寿命が長い
見えない箇所なので軽視されがち。
着心地
前述のサイジングはもちろん影響します。
フィットしているかどうか。
細すぎても、太すぎてもいけません。
薄く軽いしっかりと立体的な芯地を用いたスーツは手に持った時と着たときの重さの感じ方が違ってきます。
肌に吸い付くようなスーツは病みつきになること必至。
寿命が長い
スーツを立体的にする芯地がしっかりとしていて、質の高い縫製のものは長くつかうことができます。
へたったスーツは頼りないですし、ほつれていたりして味になるのはジーンズなどのカジュアル着。
長く立体的に着ることができ、ずっと着ていたくなるスーツに。
コスパ≠価格
コスパは価格だけで決まるものではありません。
価格だけで決まるなら安価で作れる国産や中国製の生地に敵うものはありません。
そこに生地自体の美しさはもちろんのこと、長く使うことができるかどうか、相手にどう見られるか。
色々な角度から見ると面白いですね。
サルトクレイス谷町店 髙橋
Twitter・Instagramやってます
良ければ覗いていってください٩(๑òωó๑)۶
あわせて読みたい