アンコンジャケットとは?1枚は持っておくべき3つの理由!
カジュアル過ぎず、フォーマル過ぎない、ビジネスでもプライベートでも着れる「アンコンジャケット」。
今回はそんなアンコンジャケットについて詳しく解説いたします。
1枚は持っておいて損はないジャケットになっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
アンコンジャケットとは?
「アンコンストラクテッド・ジャケット」の略称です。
「アンコンストラクション・ジャケット」とも言ったりします。
「コンストラクション」とは構造を意味しており、スーツの構造とは少し違った物になります。
裏地や芯地、パットなどを使用せずソフトで軽快な着心地が特徴です。
アンコンジャケットを一枚は持っておくべき3つの理由!
ビジネスでもカジュアルでも対応
無地の生地でお仕立てすればビジネスでもカジュアルでも着用はできますが、大事な商談などの時はアンコンジャケットは避けるべきかと私は思います。
涼しい
営業職の方は特に真夏でもクールビズなど関係なく、ジャケットを着ないといけない時もあるかと思います。
そんな時にアンコンジャケットは活躍してくれます。
上記でもご説明させていただいた通り、パットや芯地、裏地などを使用していない為、外から見たときは春物のジャケットを着ていると思われるぐらいで着ている側は涼しく快適です。
動きやすい
ビジネススーツとは違い、芯などがないので肩まわりなどの可動がかなりしやすいです。
リネン、コットンなどの生地でお仕立ていただくとカジュアル向けにはなりますがより涼しく快適にお洒落を楽しむことができるかと思います。
アンコンジャケットのおすすめの着こなし方
ビジネスシーン
通常のピシッとしたビジネススーツのように着こなすことはできませんが、丸みのある柔らかい仕立てで夏に着ていても暑苦しく見えません。
生地の色味を明るくし過ぎず、無地などでお仕立ていただくとアンコン仕立てにされてもビジネスで使うことは可能かと思います。
着こなし方は特にビジネススーツの時と同じと思っていただければ問題ありません。(ビジネススーツとして着用される場合は)
シャツやネクタイに色を使い過ぎず、統一感を持たせることを意識しましょう。
カジュアルシーン
プライベートの夏用ジャケットとして着用される時は、ビジネスシーンとは違いジャケット生地でお仕立てしてみてはいかがでしょうか。
もちろんシアサッカーやリネンなどの生地でセットアップとして着用するのも良いかと思います。
より季節感を演出し、清涼感のあるセットアップに仕上がると思います。
ジャケット生地でお仕立てされる場合は、ワイシャツも拘ってみても良いかと思います。
ポロシャツを合わせるのも良いと思います。
ワイシャツは綿のものよりもリネンで胸元が大きく開くタイプのデザインやボタンはあえて第3ボタンぐらいまで開ける。
パンツはデニムでも綿パンでも良いかと思います。
アンコンジャケットはパットなどを使用しない為、ブリティッシュなスタイルではなくイタリアモデルのスタイルが合うかと思います。
日本人は海外の方と比べ、仕事以外にジャケットを着る習慣がないように思います。
寒暖差があるので夏にジャケットなんて着られないと言った方も多いかと思います。
ですがビジネススーツでは無地やストライプの比較的地味な色のスーツを着ているからこそプライベートの時にカジュアルなジャケットを着て、おしゃれを楽しんでもらえたらと思っております。
まとめ
今回はアンコンジャケットについてご説明させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
クールビズが始まり、ジャケットを着ない方が増えてくると思いますがより快適に涼しく、自分に合ったサイズのアンコン仕
立てでお仕立てするスーツやジャケットは一着持って置いても良いのではないでしょうか。
かなり重宝するかと私は思います!
では、皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。
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