スーツにスニーカーを合わせるのはあり?ダサい?
近年は働き方の多様化が進み、ドレスダウンしたスーツスタイルも普及してきました。
代表的なドレスダウンの一つに、スーツにスニーカーを合わせるコーディネートがあります。
でも実際、「スーツにスニーカーってありなの?」と疑問に思っている方も多いのでは?
本記事はスーツにスニーカーはありなのか、なしなのかを解説します。
ありかなしかはコーディネート次第
スーツにスニーカーがありかなしか、コーディネート次第で変わります。
ほとんどの方はスーツには革靴、ジャージにはスニーカーを合わせるでしょう。
本来フォーマルな装いのスーツに、カジュアルなスニーカーを合わせるのは至難の技です。
カジュアルかつ清潔感のあるコーディネートのみ、スーツにスニーカーはありとなります。
スニーカーのNGな合わせ方
はじめに、スニーカーのNGな合わせ方だけは覚えておきましょう。
他の組み合わせは良くても、たった一つの合わせ方でコーディネートが台無しになることがあります。
スーツにスニーカーを合わせる際のNG例を紹介します。
汚れたスニーカーを履く
汚れたスニーカーをスーツと合わせるのは絶対に避けましょう。
革靴を履くときも同じで、足元が汚いと全身がだらしなく見えてしまいます。
スーツにスニーカーを合わせると革靴を履くとき以上に目立つため、汚れたスニーカーはNGです。
パンツの裾がダボついている
パンツの裾がダボついているのもNGパターンです。
革靴に比べてスニーカーは甲が高く足首部分にもボリュームがあるため、パンツの裾にクッションがつきやすいです。
裾のクッションが付きすぎるとスニーカーの軽快さを失い、野暮ったい印象となります。
クッションのNG例とOK例を写真で比較したものです。
NG例もファッションとして成立しますが、スーツだとだらしなく見えるためクッションの付けすぎには気をつけましょう。
スニーカーでこなれ感を出すポイント
スーツにスニーカーを合わせてこなれ感を出すために3つのポイントがあります。
オシャレ上級者が必ず抑えているポイントであり、基本的なコーディネート方法でもあります。
3つのポイントを踏まえたうえでスニーカーを合わせましょう。
真っ白のスニーカーを合わせる
スラックスをロールアップする
スーツのインナーにTシャツを合わせる
真っ白のスニーカーを合わせる
スーツに合わせるスニーカーには真っ白がおすすめです。
スニーカーはコーディネートの主役となるため、清潔感のある白が軽快な印象を与えます。
スラックスをロールアップする
スラックスをロールアップするだけで一気にこなれ感が出ます。
裾がダボつくと着こなしのNGパターンと紹介したように、ダボついた場合はロールアップしてみましょう。
少しのアクセントですが垢抜ける効果的な方法です。
スーツのインナーにTシャツを合わせる
スーツにスニーカーを合わせる場合、インナーにTシャツを合わせるとこなれ感が出ます。
Yシャツを合わせるのも一つの方法ですが、ネクタイをすると堅くなりノータイにするとだらしない印象となるためTシャツが無難です。
Tシャツの色は清潔感のある白を選びましょう。
まとめ:TPOを守ればスーツにスニーカーはあり
TPOさえ守れば、スーツにスニーカーはありの着こなしです。
スーツにスニーカーの組み合わせは、軽快でリラックス感をテーマとするコーディネートです。
商談や会議など大切な場面ではしっかりと革靴を履きましょう。
スーツにスニーカーを合わせる選択肢が増えれば、劇的にコーディネートの幅は広がります。
スニーカーとスーツのコーディネートなら当店にご相談ください。
まずは通勤時にスニーカーを履いてみるところからはじめてみましょう。
オーダースーツ専門店 サルトクレイス
近藤