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@2021.3.25 更新
定期的な出張に慣れているビジネスマンの方であっても、出張時のスーツや持ち物はどうすべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
出張期間などに応じて、持って行くスーツやアイテムを厳選することで、より快適な出張にすることができます。
一泊二日のような短期間の出張から、一か月超の出張では持って行くスーツの種類なども大きく変わります。
本記事では、出張期間や出張に持って行くべきアイテムなどについて解説致しますので、参考にしてください。
快適な出張にするためには、出張期間に応じて持って行くスーツや衣類を厳選する必要があります。
出張の期間ごとに最適なスーツの数や衣類などは以下の通りです。
ごく短期の出張では、多くのスーツや衣類を持って行く必要はありません。具体的には以下のセットがおすすめです。
二泊三日程度の出張であれば、出張先でスーツを着用するのは多くても二日です。そのため、着用するスーツとパンツが同じでも不潔感や違和感を相手先に与えることはありません。
スーツは一着だけでも問題無いと思いますが、パンツを別に一本持って行くとコーディネートの幅が広がります。例えば、出張初日はスタンダードなスーツスタイル、二日目はジャケパンスタイルといった着回しです。
内側に着用するシャツや下着類は期間に応じた数を持って行くようにしましょう。
4日~1週間くらいの出張になると、少し持ち物が多くなります。
4日以上の出張では、スーツを2着以上持って行くようにします。その際におすすめのスーツカラーとしては、紺無地とチャコールグレーです。
理由としては、どちらのカラーも無難で合わせやすく、出張先においても自然に着用できるカラーだからです。例えば、出張先が少しかための企業だったり、明るめのスーツが合わなかったりする職場の場合もあります。そういったことから考えても、無難な紺無地とチャコールグレーのスーツがおすすめです。
パンツもスーツとは別にチノパンを一着持って行くと、着回しのパターンが多くなります。
例えば、「紺ジャケット×グレースラックス」、「グレージャケット×紺スラックス」、「紺ジャケット×ベージュチノパン」の3パターンが可能です。
ネクタイも3本あると心強いです。特に紺でもグレーでも合わせやすいバーガンディは重宝します。
二週間以上の出張で持って行くおすすめのセットとしては、以下の通りです。
二週間以上の出張はかなり長く、同じスーツを着用する日も多いです。そのため、ポイントしてはどれだけ被らないようにスーツの組み合わせをコーディネートするかです。
そういったことから考えると、スーツは紺無地、チャコールグレー、ストライプ系の三着、革靴は二足、ネクタイ4本を基本のセットとしましょう。その他、シャツ、ネクタイもなるべく多く持って行くと重宝します。
ちなみにネクタイの色として、ブルー系は「信用・誠実さ」、バーガンディ系は「やる気や情熱」、ブラウン系は「落ち着きや堅実さ」をアピールできるので、出張先で好印象を与えたい場合にはオススメの色です。
続いて、出張に持って行くと便利なアイテムを二点ご紹介します。なくても出張に行くことは可能ですが、次のアイテムを持って行くと出張がより快適になります。
ガーメントバックとは、スーツを収納して持ち運ぶためのバッグです。ガーメントバッグを使ってスーツを持ち運ぶことにより、スーツがシワになりにくかったり型崩れをしにくかったりするメリットがあります。
また、中にシャツやネクタイを入れるスペースもあるので、スーツのセットひとまとめにして持ち運ぶことができます。
シューキーパーとは、靴の型崩れを防ぐために使用するものです。革靴を脱いだあとに、シューキーパーを革靴の中に入れることによって、革靴のシワを伸ばしつつ型崩れを防いでくれます。
出張の際は、持って行く革靴の数も少ないです。そのため、毎日履く革靴にはかなり大きな負担がかかりますので、シューキーパーを使用してなるべく革靴をケアすることが大切です。
シューキーパーには、木製のものやバネ製のものがありますが、出張の際は軽量なプラスチック製を持って行くといいでしょう。
出張で使用するスーツの生地で、おすすめのものを四つご紹介したいと思います。
特にこれから出張で使用するスーツをオーダーしよう考えている場合は、出張に適したスーツの生地を選ぶことをおすすめします。普段使いするスーツの生地よりも、シワになりにくかったり丈夫だったりするので出張に向いています。
出張では移動時に長時間座ったり、現地で動き回ったりすることが多いので、スーツもそれに合わせた生地を選択することが理想です。
ポリエステル混紡の生地は、一般的なウール100%の生地に比べて価格が安く耐久性が高いです。また、シワになりにくく水に濡れても渇きが速い特徴もあります。
そのため、出張で着用するスーツの生地としては合格だと言えます。出張では、動きまわったり途中で雨が降って来たりすることも日常茶飯事なので、それに耐えられるスーツの生地としてポリエステル混紡のものはおすすめです。
イタリア生地メーカーで国内でも流通量が多い「REDA」のREDA ACTIVEシリーズです。こちらは夏向けの生地です。
REDA社の生地は、天然素材100%でありながらコストパフォーマンスが高いことが特徴です。
出張で着用するスーツの素材として、備わっていて欲しい機能を兼ね備えています。また、生地自体も軽量なのでスーツによる肩こりが気になる方にもおすすめです。
ドーメル社の生地で、アマデウス アクションは生地の丈夫さとナチュラルストレッチが特徴の生地です。
ドーメル社はフランスの織物商で、イギリスの生地を使用しています。生地には光沢があり、イタリア生地に似た風合いを出しながらイギリス生地の丈夫さを兼ね備えた生地です。
アマデウス アクションは、ナチュラルストレッチが効いている生地なので、出張で動き回るシーンにおいてもストレスなく着用することができます。特にアマデウス アクションを使ってオーダーする場合には、オーダーならではの動きやすさに加えて、ナチュラルストレッチの柔らかさも感じられます。
極上の動きやすさを求めるオーダースーツを作りたい方にはおすすめの生地です。
イタリア三大ミルの一つで、生地ブランドとしては最高峰の「エルメネジルド・ゼニア」です。
ゼニアの有名な生地としては「トラベラー」があります。トラベラーの強みは「復元力」です。1日着てハンガーにかけて置いておくとある程度のシワは自然と無くなります。
出張で毎日同じスーツを着るシーンでも、トラベラーの生地であればシワの復元力が高いので、翌日にシワでヨレていることもありません。
見た目でのエレガントさも兼ね備えているのでルックスも好印象になります。
本記事では、出張でのスーツについて解説させて頂きましたが如何でしたでしょうか。
私たちサルトクレイスでは、今回ご紹介した生地を使ったオーダースーツの作成が可能です。
快適に出張できるスーツをお考えの方はご相談ください。
オーダースーツ専門店 SARTO KLEIS
多田羅
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