皆さま、こんにちは!
オーダースーツ専門店 SARTO KLEIS 大阪谷町本店です(^^)
雨に濡れたスーツ、放置していませんか…
梅雨の時期、気を付けていても急な雨に出くわしますよね。
傘を差しても濡れますし、何より湿気がこもります。
正しいケアをして、スーツを長持ちさせましょう。
絶対にやってはいけない、雨に濡れたスーツのお手入れ

乾いたタオルでしっかり拭く
一見、「何がダメなの?」とお思いの方も居るのでは?
ここでポイントなのが、「しっかり拭く」という行為。
タオルの原料は一般的に綿(コットン)素材、なかにはポリエステルなどの化学繊維という場合もあります。
さて、スーツの原料はどうでしょうか。
スーツの主な原料は毛(ウール)が主であり、素材の特性上摩擦が生じると生地を傷付けたり、テカリの原因となったりします。
しっかりと水気を拭き取りたい気持ちはわかりますが、ぐっと堪えましょう。

畳んでクリーニングに持って行く
クリーニングに持って行くこと自体は、間違いではありません。
ただ、
スーツが濡れたまま、もしくは湿ったままクリーニング用のバッグに詰めて準備してはいけません。
濡れたまま放置は、、、言わずもがなですよね!
地面の跳ね返りでパンツには泥水がたくさん付いています。
雨濡れの生乾き臭って、いい匂いとは言えません…笑

天日干しで乾かす
前述では、「濡れたまま放置はダメ!」と言っておきながら、矛盾してないか?というお声が聞こえてきそうです。
天日干しがいけません!
スーツは女性と同じ、日焼けを嫌います。
濡れたパンツを真夏の猛暑日に天日干ししたとすると、1日でジャケットとの色味の違いが出たりします。
ジャケパンスタイルならまだしもセットアップで着るスーツに関しては、上下の色味が違うとおかしいですよね。
もちろん日焼け止めクリームもありませんので、直射日光を避け通気性の良いところを選びましょう。

洗濯する
これは一番やってはいけないです。笑
まあ、ウォッシャブルスーツでない限り、洗濯する方も居ないとは思うのですが…
説明する必要もないかと思います。
型崩れしちゃいますよ!

正しいお手入れ方法
ここまでは、やってはいけないこと
ここからは、やっておくべきこと
- 乾いたタオルでポンポンと優しく表面の水気を拭く
- 通気性の良い日陰で干す
- クリーニングに持って行く
- スチームアイロンでケア
クリーニングに持って行くのが無難かと思います。
しかしクリーニングの出し過ぎも注意!
ただしいお手入れをする前に、やってはいけないことを抑えておきましょう!
オーダースーツ専門店
SARTO KLEIS 大阪谷町本店
近藤
当店のコロナ対策

サルトクレイスでは全店でコロナ策に取り組んでいます。
アルコール除菌を店頭にてご用意していますのでご来店の際はお気兼ねなくお使いくださいませ。
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