ドビーシャツの特徴や魅力を徹底解説!選び方とコーデのポイントを紹介!
ドビーシャツは、その独特な織り目とデザインが特徴で、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで活躍します。
しかし、その選び方やコーディネートに悩む方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ドビーシャツの特徴や魅力を徹底解説し、選び方のコツやコーディネートのポイントをプロの視点からご紹介します。
これを読めば、自分にぴったりのドビーシャツを見つけ、スタイリッシュな着こなしができること間違いなしです。
ドビー織りシャツとは
ドビー織は「ドビー織機」で織られた、糸の織り込みで柄を出した生地です。
平織に同色の別糸で複雑な織柄や幾何学模様を織り込むことで、光の加減でうっすらと模様が浮き上がって見えることから、一般的にシャツの生地によく使われるブロード生地に比べ、上品でドレッシーな印象のシャツになります。
ドビー織りシャツの特徴
幾何学模様が規則正しく織り込まれており、平織りされた1050D ナイロンなどと比べて 立体的で独特な凸凹模様が特徴的です。
ドビー織は、ベースの生地にさらに糸を織り込むことで、その独特な凸凹や光沢感が表現されています。
ドビー織りシャツの魅力
ドビー素材の代表的な魅力は、先に挙げた光沢感だけでなく、軽量さ、生地の柔らかさ、手触りの良さ、そして通気性の良さなどが挙げられます。
適度な凹凸があることで、肌へのベタつきを軽減してくれます。
光沢感、上品な雰囲気
シルクとは違ったコットン特有のあたたかさのある光沢感があります。
潤滑性もよく肌の弱い方にも最適な素材かと思います。
肌触りが柔らかい
柔らかいものもあればインディゴ染めで徐々に緩やかに落としていくものもございます。
基本的にはコットン素材特有の柔軟さはございます。
吸水性に優れている
ポリエステル等の化学繊維と違い吸収性、吸湿性はやはりコットンが一番です。
ドビーシャツの選び方のコツ
ここではシャツの選び方をより詳しくご紹介できたらと思います。
ファッション性と機能性を持ち合わせたドビーシャツを嗜んでください。
素材
ジネスシーンなどではブロックチェックやストライプなどシンプルな幾何学模様のシャツが人気の高いドビー織になっています。
ドビー織シャツの色の種類も白を基本とし、サックスやライトブルー、パステルピンクなど、淡い色合いのシャツがジャケット、スーツ、ネクタイと合わせやすい色になります。
ネイビーや黒などのドビー織シャツは、コーディネートが難しくなるものの、男性らしいワイルドな印象の中に上品な雰囲気を取り入れることが出来ます。
織り目のデザインとパターンを選ぶ
クラシックであれば可動域も計算した正統なパターンをお選びください。
若く見られたい様なパターンであれば、細身でタイトフィットで良いでしょう。
現代では折り目も様々なデザインが多くなってますので、ご自身にあったものを着こなしていきましょう。
サイズとフィット感を重視する
どんなに希少な生地やデザインでも、サイズが合っていなければある意味「自己満足」に陥ってしまいます。
またこの「サイズが合っている、いない」の価値観も個人間でバラつきがあるので、どのように見られたい、どうなりたいか、を設定すればバランスのとれたフィット感を得られます。
ドビーシャツのコーディネートのポイント
最後にコーディネートのポイントを少しご紹介します。
そもそも素材や織りの組織の名称ですので難しく考えずにおさえて頂ければと思います。
ビジネスシーン
ストライプ、ドットといったシンプルなものから、小柄な幾何学模様、花柄といった遊び心のあるものまで、豊かなバリエーションの模様が存在しています。
同系列の「ジャガード」の生地と比べると、ドビーの模様は控えめで小さいため、ビジネスシーンにもぴったりです。
カジュアルシーン
柄物で文化のある着こなしや、藍染めしたドビー織りなどでワークっぽさ、サーフっぽさ、多種多様にカジュアル使いも可能です。
フォーマルシーン
フォーマルでの使用であれば無地が一番良いでしょう。
あまり聞いたことはないですが。
ドビー生地のシャツを作るならサルトクレイス
弊社ではドビー素材も多数ご用意がございます。
あくまで「素材」ですので、どのような目的でどのようなパターンでどのような縫製の雰囲気を出したいかを後押し致します。