マッチョはスーツが似合わない理由と筋トレ男子はオーダースーツ一択な理由!

この記事を読んでいるあなたは、鍛えすぎてスーツが似合わなくなってきた、もしくはもともと筋肉質でスーツの着こなしを難しく感じてしまっているのではないでしょうか?
結論、マッチョはスーツが似合わないのではなく、着こなしにコツが必要だったり、自分に合ったスーツを着用しないとダサく見えてしまうという特徴があります。
なので、スーツのプロである私がマッチョはなぜスーツが似合わないと言われてしまうのか?
マッチョがスーツをかっこよく着こなすためには具体的にどうすれば良いのか?
この辺りを詳しく解説していきます。
マッチョでも自分の体型に合ったスーツを選べば似合う。
マッチョの鍛え上げられた肉体をカッコよく見せるにはオーダースーツがおすすめ!
マッチョはスーツが似合わないと言われる3つの理由
既製品のスーツだとマッチョ体型に合わないものが多い
既製品のスーツは身長や体重から平均体型を考慮し作られており、あくまでも一人一人に合うスーツではなく、より多くの方々に着てもらえるように作られております。
その為、体を鍛えているマッチョさんは標準体型に比べ腕の筋肉が大きかったり胸周りが発達しているので中々当てはまるサイズがありません。
筋トレをして発達している筋肉に合わせてスーツを選ぶとバランスが悪く見える
既製服では基本的に肩や胸周りでサイズを合わせます。
しかしながら、マッチョさんの場合肩や胸のサイズで合わせるとお腹周りがダボダボになる事がほとんどです。
その他にも腕の幅はちょうど良いが袖丈が長すぎるなどバランスの悪さが出てしまいます。
スーツがパツパツで窮屈に見えるかダボダボでだらしなく見える
スーツはサイズ感が命であると言われている中、マッチョのスーツの着こなしを見ているとパツパツすぎて窮屈に見えたり、ダボダボでだらしなく見えることがほとんどと言えるでしょう。
着こなし一つで相手からの印象を無くしてしまうことは非常にもったいないことです。
マッチョな筋肉質男性にはオーダースーツをオススメする3つの理由
自分の体型にあったスーツが作れる
オーダースーツと既製服の大きな違いは一人一人の体に合ったスーツを作れるかということです。
腕の太さやお腹の絞り具合、膝や裾口にかけての太さ細さなどその人の体型に合うスーツをオーダーでは作ることができます。
また場合によっては怒り肩やなで肩補正、猫背や反身体型の補正など細かい部分まで補正し、シワの改善まで対応が可能です。
スーツの生地も選べる(ストレッチがあるものなど)
オーダースーツ では一からその方のスーツを作るため、生地も自分で選ぶことができます。
季節によって生地感が違ったり、光沢があるものなど種類は様々です。
特にマッチョのような体の動きが大きい方などにはストレッチ性がある生地がおすすめで、サイズ感だけでなく生地感から自分の体型に合うスーツを作ることができます。
着心地
サイズが合えば着心地が変わることは当然のことです。
お店によってはサイズ感だけでなく、肩パットや芯地の調整も可能であり、そういった細かい部分まで拘れるのもオーダーのメリットです。
マッチョがスーツをオーダする時に注意するポイントを紹介!
着丈
着丈の長さの目安はお尻の下のラインがギリギリ見えるくらいとなります。
そこから身長や足の長さに合わせて調整していきます。
長すぎてもお尻がちょうど隠れるくらい、短すぎてもお尻の3分の2が隠れるくらいで調整をすればバランスはよくなります。
袖丈
ジャケットの袖丈は腕を下ろした際に下のシャツが1㎝〜1.5㎝程見えるくらいが適正とされています。
短すぎると子供っぽく見え、長すぎると着せられてる感が強く見えるので注意が必要です。
首周り
筋トレをしている人は特に首、肩、胸周りが大きく胸周りでサイズを合わせた時に襟部分が開いてしまう可能性が高くなります。
少し細かい部分にはなりますが、適正な首回りのサイズに合わせる補正もオーダーでは可能ですので、一度店員さんに相談してみると良いでしょう。
肩周り
ジャケットは肩で着ると言われるくらい肩周りのサイズは重要です。
筋肉がある分、バストや腕幅にもかなり影響がありますので、動きやすさなども重視した上で調整すると良いでしょう。
腕周り
マッチョな人は特にタイト目に着たい方が多いと思いますが、特に腕は曲げたりした際に幅が大きく変わります。
動きやすさもそうですが、生地が伸びきってしまい傷めつけない為にも多少のゆとりは取っておいた方が良いでしょう。
胸囲
マッチョさんは特にサイズをぴったりにしてしまうと腕を動かした際、ラペル部分が開いてしまう可能性がありますので少し大きめにゆとりを取っておくことおすすめします。
背中
背幅は直立ではなく腕を前にした時や前かがみになる際に広がります。
マッチョは特に筋肉の動きが大きいので、通常のサイズより広げないとかなり窮屈さを感じてしまいます。
ウエスト
スーツは肩からウエストにかけて逆三角形になればより一層男らしさが出て、格好良さが増します。
ゆとりはボタンを留めた際に拳一つ分が入るくらいが適正です。
ゆとり量が多すぎると野暮ったく見え、少なすぎるとボタンに負荷がかかってしまったりシワが寄る原因となります。
太もも(パンツ)
パンツの太ももはシルエットだけでサイズを決めるとしゃがむ事が窮屈になってしまい破れる原因となります。
細めのシルエット希望の場合、膝幅や裾口の調整をすればかなりシルエットは変わりますので、そちらも含めて店員さんに相談してみると良いでしょう。
まとめ
マッチョがサイズの合っているスーツを着ると標準体型に比べ男らしさがあり、格好良くなる事は間違いありません。
せっかく鍛えて格好良くなった体を台無しにしない為にも自分に合ったスーツを1着でもオーダーしてみてはいかがでしょうか?
端的にポイントをまとめてみましたが、一番はお店にいって実際に自分の体型を測ってもらう事が良いでしょう。
プロ目線でお客様のお身体の悩みを一つ一つ解消していきお客様に合ったスーツを提供させて頂きますので是非一度SARTO KLEISまで足を運んで頂ければと思います。
