【すぐ実践できる】グリーンジャケットコーデのコツ
グリーンのジャケットはお持ちでしょうか?
昨今のドレスクロージングでも注目を集めているアイテムです。
ご存知の方も多いと思いますが、グリーンジャケットと言えば、マスターズで優勝したゴルファーに進呈されることで有名です。
日本人初のマスターズ・・トーナメントを制覇した松山英樹選手も着用していました。
そんな目新しいを感じるカラーで、ワードローブに取り入れると、グッとオシャレの幅が広がるグリーンジャケット。
着こなし、コーディネートの「コツ」を紹介します。
グリーンジャケットが与える印象
グリーンが与える印象は色のトーン(明暗)によって変わります。
着用するシーンやスタイリングに合わせて明るめのライトグリーンと暗めのダークグリーンを使い分けましょう。
フレッシュさや安心感を与えるライトグリーン
明るめのライトグリーンはフレッシュさや安心感を与えてくれます。
また、程よいカジュアルさとキレイめな印象にもなりますので春夏のクールビズシーズンにもライトグリーンを取り入れると爽やかさを演出できます。
シックな雰囲気を醸し出すダークグリーン
暗めのダークグリーンは大人の色気を感じるシックな印象を与えてくれます。
スーツの定番色であるチャコールグレーと近しい雰囲気もあるので目新しいグリーンの色味ながらも、派手すぎない落ち着いて見えるのもポイントです。
グリーンジャケットを着こなす為の3つのコツ
ジャケットはシンプルなデザインを選ぼう
グリーンの色目をアピールする為にもジャケットはシンプルなデザインを選ぶのがベターです。
ビジネスシーンで着用するならば襟型はオーソドックスなノッチドラペルを選びましょう。
プライベートシーンでの着用であれば華やかな印象を与えるピークドラペルを選ぶのもおしゃれです。
ラペル(襟型)について詳しくは以下をどうぞ
→ジャケットの印象は襟(ラペル)で決まる
合わせるインナーは控えめな選ぼう
合わせるインナーもデザイン同様に控えめなものを選びましょう。
シャツやネクタイも派手な色物や柄物を選んでしまうとグリーンの色目が目立ちにくくなり、全体的な印象としてもうるさくなりすぎてしまいます。
シャツは無地の白やサックスブルーが合わせやすく、ネクタイを着用するのであれば無地かストライプ柄が控えめな印象になるのでオススメです。
足元は色のトーン(色の明度)に合せた革靴を選ぼう
全体のスタイリングに統一感を持たすためにも、足元のシューズは着用するグリーンジャケットの色のトーンに合せたシューズを選びましょう。
ライトグリーンのジャケットには明るめのブラウンが相性良く、革靴ながらも軽快な印象になります。
カジュアルな雰囲気のスタイリングなので紐靴以外にも画像のようなタッセルローファーもおしゃれです。
ダークグリーンの暗めのトーンにはダークブラウンやブラックの革靴が馴染みます。
紐靴でカッチリするも良し、ローファーで少しヌケ感を出すのも着こなし方の一つです。
グリーンジャケットは着回しやすい万能アイテム
グリーンジャケットは一見コーディネートが難しく思われるかもしれませんが、着こなしのコツさえ掴めば手持ちにあるアイテムで充分着回せますので、ぜひグリーンジャケットを手に入れて新しい着こなしを楽しみましょう。
グリーンジャケットは既製品でも徐々に取り扱われ始めていますが、種類はさほど多くありません。
オーダーだと種類豊富な生地から着用シーンや好みにあった色味の生地を選べますのでオススメです。
オーダースーツ専門店 サルトクレイス
久保