京都でオーダージャケットお仕立てしてみてはいかがですか

皆様こんにちは。サルトクレイス京都店です。本日は待ちに待った顧客様のオーダージャケットが仕上がりましたのでディテールも含めて着こなしポイントの解説もして行きたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

なぜ今オーダージャケットなのか？！

昨今の新聞やファッション誌でも特に多く取り上げられております、あらゆる企業様のカジュアル化はこれからもどんどん増えていくと思います。スーツを着ないドレスカジュアルやスーツを着る事に特化しないIT系の社長様、管理職の方々も多く最近はこのオーダージャケットの受注が飛躍的に目立ってきている印象です。

だからこそ拘りたいですよね。

少々カントリー調なイタリア生地のグレンプレイドですが、こちら実は見た目よりもとても軽いんですよね。肩のスロープはどうみてもイタリアスーツ特有の柔軟性があり、どこかエレガントでクラシック。こういったオーダージャケットはインナーの選び方次第でいろんな顔つきになるのである意味着ていて楽しくなると思いますよ。

どこにどうやって着ていこうかな？

ドレスカジュアルが苦手なお客様も多くいらっしゃるかと思います。大抵そういった方は洋服そのものを「点」でしか見ていないことが多くあります。ジャケットならジャケット単体を「点」で捉えてしまい、いざ自宅に帰るとクローゼットのレパートリーと全く合わない、、、なんてことがあるかと思います。特にオーダーとなれば生地からの逆算になるのでよほど慣れた方でないと難しいですよね。

ビジネスシーンだけでなく、ノンウォッシュのデニムなら奥様、娘様とのデートに。取引先様との打ち合わせには黒のタートルネック、モックネックとの相性も抜群です。スポーティーな白のコットンパンツならゴルフ用に。難しいと思われがちなクラシックな柄の方が、コーディネートと洋服が持つ自発力は無地よりも強くなります。着こなしに慣れた方はこのようなテクニックを自然とできてしまう訓練をしてきただけであって、悩む必要は特にありませんね。

全体を捉える訓練と時代はエフォートレスな着こなしに

コーディネートの一番の大きなポイントは①素材感を合わせること➁色彩の共通要素を合わせる事（特にドレスクロージングでは大切なルール）です。

上記にようなグレンプレイドであれば、ブラウンやグリーン、またはダークグレーのニットやネクタイ、チーフを持っていないといざ購入してもなかなか成立した合わせ方が不可能になります。まずは手持ちの関連アイテムがどんなお色でどんな素材であったかをイメージしながらオーダーに取り組みましょう。

このように釦と柄の色彩を統一させていらっしゃいますので、オーセンティックな着こなしが楽しめますよね。そして何よりも「リラックスした」「肩肘の張らない作り方」こそ今後の時代に不可欠な要素になってくるかと思います。まさにエフォートレスな、少々かみ砕いたドレススタイルはこれまで混在していたテイストの中から芽を出し、浸透していくと思いますので、改めて再認識が必要ですね。

ゆっくりと選べる大人の空間なら京都店です。

いざ仕上がってみると「イメージと違った」「周囲からの印象が良くなかった」などの食い違いが無いようにしっかりと腰を据えたご提案と着こなしを得意とした京都店の醍醐味はゆっくりとリラックスした時間を共有、ご提供できる事かと思いますので、是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。京都店の商材についてはコチラから。　　

田原