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スーツに合う靴のデザインと選び方!気をつけるべき3つのポイント! 

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「オシャレは足元から」よく聞く言葉ですが、意外とスーツに合う靴の選び方を知らない人も多いのではないでしょうか?

今回は、第一印象を大きく左右する「スーツに合う靴」の選び方をスーツのプロが解説していきます。 

結論

スーツに合わせる靴を選ぶときに気をつけるポイントは「色」・「サイズ」・「素材」の3つ!

目次

スーツに合う靴を選ぶ時に気をつけるべき3つのポイント   

スーツに合わせる靴を選ぶときに注意したいのが、「色」・「サイズ」・「素材」の3つの要素です。

それぞれの観点から選び方を解説していきます。

スーツに合う靴の色

スーツと靴の色の組み合わせは、全体的な印象を決めるため必ず抑えておきたいです。

定番のスーツカラーに合わせてコーディネートを紹介していきます。

ネイビースーツとコーディネートする場合

ネイビーのスーツはブラックやグレーなどの他のカラーのスーツと比べ、いろんな色の靴と組み合わせやすいスーツカラーです。

特におすすめなのが、ブラウン(茶色)のシューズ。

青と茶色というのは柔らかい印象・雰囲気を演出できるので、キリっとした顔立ちや雰囲気の方が選ぶとさらに良い印象を与えることができるでしょう。

また、ブラックの靴と合わせると、よりビジネス感が出るためシャープな印象になります。

こちらも安定のコーディネートなので使い分けていけるとなおよいです。

注意したい色はライトブラウンです。

あまりにラフやカジュアルすぎる格好にならないよう気をつけましょう。

ブラックスーツとコーディネートする場合

ブラックスーツに合わせるなら黒がおすすめです。

黒のプレーントゥを選んでおけば、ブラックフォーマル(正装)が求められるようなシーンでも使えます。

他には暗い色のシューズがおすすめです。例えば、ダークブラウン、ミッドナイトブルーなどです。

明るいブラウン、キャメルのような色合いのシューズは浮いた感じになってしまうので、初心者の方は避けたほうがいいです。

グレースーツとコーディネートする場合

グレースーツと合わせるならブラックが定番。

シャープでスマートな印象を演出できます。

最近では少し華やかな印象を与えるブラウンも人気です。

ブラウンと合わせる場合はライトグレーなど、明るめのスーツと合わせるといいでしょう。

スーツと靴のサイズについて

スーツとのコーディネートにおけるサイズ感は、シルエットにかかわってくるので意外と重要。

単純に履きやすさにも直結してくるので、スニーカーなどと同じ感覚で選ぶと失敗してしまいます。

以下は選ぶときに気をつけたいポイントです。

スニーカーよりもワンサイズ(1cm)ほど小さめに

スニーカーのサイズは、基本的に「捨て寸」という1cm~1.5cmほどの空間を考慮してサイズを選びます。

よく店頭でつま先を押して隙間があるかどうか確認しませんか?あれが捨て寸です。

捨て寸があるから、快適にスニーカーが履けるんですね。

しかし革靴はその捨て寸を考慮して選んでしまうと「靴ずれ」などのケガ・足を傷める原因を作ってしまいます。

ピッタリしてる感覚ぐらいがちょうどマイサイズだったりするので、スニーカー選びと同じ感覚に陥らないよう注意しましょう。

仕事、プライベートでよく履く時間を想定して試着する

よく足が一番むくみやすい時間帯の夕方に靴のサイズを測るといいと聞きます。

ですが、もしあなたが靴を履く時間帯が朝や夜なら夕方にサイズを測ることは適切なのでしょうか。

おそらく、朝・夜にサイズを測るほうが普段使いに近いサイズ感になるでしょう。

自分のライフスタイルに合わせた時間帯を想定して試着・サイジングをすることをおすすめします。

その他にも、実際に履いて歩いてみることや、靴下を薄めで履いていくことをおすすめします。

どうしても靴のサイズ感がしっくりこない場合は、別の木型の靴を履くと解消されるでしょう。

スーツに合う素材とは

カラー・サイズ感に加えて、素材の組み合わせを理解しているとスーツをさらにオシャレに着こなすことができます。

ビジネスシューズに使われる素材は、大きく分けて本革と合成皮革です。

本革というのは基本的に牛の素材を使った天然の革のことを指します。

基本的に、ビジネスシーンでは本革の靴を履くことをおすすめします。

というのも、本革はクリームやブラシで手入れをすると、美しく高級感のあるツヤがでて、まとうだけで一段上品な雰囲気になります。

その上持ちがよく長く使い続けられるのも特長です。

合成皮革は軽くて安く、機能性が合ったりするものも多いです。

しかし、安っぽく履き潰れやすいという理由だけでなく、カジュアル感がどうしても出やすいので、シーンを考えた使い分けが必要です。

スーツに合うデザインの靴を紹介  

スーツのデザインによって、コーディネートしやすいデザインの靴があります。

人気のあるデザインごとに解説していきます。

ストレートチップ

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ストレートチップという言葉は聞いたことがある方が多いかもしれません。冠婚葬祭で履く靴ですね。

黒い革靴のためプレーントゥと間違えやすいですが、先端のところに横の一本線が入っているのがストレートチップです。

ブラックカラーで内羽根のストレートチップはドレスシューズとしても優秀で、必ず1足は持っておきたいですね。

スーツとの相性は抜群です。ブラック、ネイビー、グレーなどの定番カラーにバッチリ合わせられるのがストレートチップです。

プレーントゥ

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プレーントゥも人気の革靴です。プレーントゥというのはつま先までツルっとしているシンプルなデザインの革靴を指します。

ビジネスシーンだけでなく、リクルートスーツなどにもおすすめです。

ブラックカラーも人気ですが、落ち着いたブラウンカラーでネイビーのスーツなどとまとめると、全体的に華やかになってオシャレにコーディネートできます。

ウィングチップ

つま先が正面から見てWになっている、翼(ウイング)の形をした切り替えのシューズです。

その重厚感のあるデザインはブリティッシュスタイルのスーツにぴったりです。

デザイン性が高いため、ビジネスシーンで着用するなら落ち着いた色合いのものがおすすめです。

オフの日に着飾るにはピッタリですが、冠婚葬祭に履くのはNGです。

モンクストラップ

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モンクストラップの名前の由来にもなっているモンクというのは「修道士」のことで、かつて修道士さんが履いていたことからその名がつけられています。

基本、スーツに合わせる靴というのは紐(シューレース)がある靴なのですが、靴紐がない靴としてスーツに合わせられるのがモンクストラップなんですね。

モンクストラップには2つ種類があって、「シングルモンクストラップ」と「ダブルモンクストラップ」があります。

これらの違いは、ストラップが1つか2つかです。

ストラップが一つなぶん、シングルモンクストラップのほうが上品で、ローファーを履くよりも上品な仕上がりになります。ジャケパンスタイルにもおすすめです。

ダブルモンクストラップは、もともと操縦士のシューズのデザインを原型として作られたと言われているため、重厚感があります。

スーツで合わせるならクラシカルなスーツ、ジャケットならツイードやライダースなどとコーディネートするのがおすすめです。

ローファー

近年ではビジネススーツにローファーをあわせる方が増えてきているため、ローファーも人気が高いシューズの一つです。

もちろんTPOを考えた上で選択する必要はありますが、クールビズやフォーマルが求められないシーンでは履けるという印象です。

ローファーには以下の4つの種類があります。

コインローファー

おそらくローファーで一番認知度が高いのがコインローファーです。

普通、シューレースを通すところにサドルという帯のようなものがついているのですが、ローファーにはそこに横へ切り込みが入っています。

その切り込みにペニー(1セント硬貨)を入れていたことから、ペニーローファーと呼ばれることも。

一番シンプルなデザインのローファーなので、カジュアルでもビジネスでも履きやすいデザインです。

タッセルローファー

タッセルローファーは、房飾りとよばれるリボンのようなものがついているローファーです。

ペニーローファーだと、柔らかくフレッシュなイメージが少しありますが、タッセルはより大人っぽく上品な印象があります。

少しドレッシーな格好をするときなどは、タッセルを履くと、全体的にまとまってコーディネートができるためおすすめです。

ヴァンプローファー

ドレスシューズとしても有名なヴァンプローファーは、ミニマルで洗練されたデザインが特徴的です。

ステッチにうねりがあるため、コブラヴァンプと呼ばれることもあります。

ビットローファー

ビットローファーは、サドルのところに「ホースビット」と呼ばれる金属の飾りを施した、カジュアルなスリッポンです。

金属の装飾は、エレガンスやラグジュアリーさを演出できるため、ドレッシーなコーディネートにおすすめです。

まとめ

今回はスーツに合わせる靴の選び方についてご紹介させて頂きました。

靴の種類が豊富にあるからこそ、外さないためのポイントをしっかり抑えることで頭一つ抜けたコーディネートができるようになります。

サルトクレイスではお客様のシューズも合わせたトータルコーディネートを提案させていただきますので、ぜひお問い合わせ・ご来店時にお申し付け下さいませ。

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