ウィングカラーシャツに合うネクタイの選び方は?マナーと着こなしを徹底解説!
ウィングカラーシャツはエレガントで洗練された雰囲気を醸し出す一方、ネクタイの選び方には悩む人も多いですよね。
そこで、あなたがウィングカラーシャツに合うネクタイを選ぶ際に押さえておきたいポイントやマナー、さらには着こなしのコツを徹底解説します。
この記事を読めば、どのようなネクタイがウィングカラーシャツに最適なのかが明確になり、自信を持ってスタイリングできるようになるでしょう。
ウィングカラーシャツの魅力を最大限に引き出すネクタイの選び方を知りたい方は必見です。
ウィングカラーシャツに合うネクタイの選び方
蝶ネクタイ
ウィングカラーシャツは、襟の形が特殊でフォーマル感が高い事が特徴です。
最もフォーマルなネクタイは、蝶ネクタイです。
必ず背テープの輪っかを通して着用して、着崩れを防ぎましょう。
蝶ネクタイは、本来夜に着用するアイテムとされています。 それ故に、昼間の着用を避ける方もいおられます。
ただ、カジュアルな要素を含む蝶ネクタイも多くありますので、昼間の着用にも積極的に推したいお洒落アイテムです。
通常のネクタイとは異なり、蝶ネクタイではVゾーンに多くの余白が発生します。
その対策として、ベスト(ジレ)をコーデして3Pで着用することもおすすめです。
アスコットタイ
アスコットタイは、19世紀の英国で誕生しました。
競馬場に集まる上流階級の人々が、モーニングコートに合わせるネクタイとして身につけたのがはじまりです。
幅広のセミ型ネクタイで、普通のネクタイよりも華やかな装いが特徴。
上品なアクセントとして、ストールやスカーフの代わりに使用できます。
現在ではモーニングコートだけでなく、タキシードやスーツ、ジャケットスタイルでも活用されることがあります。
ウィングカラーシャツに普通のネクタイはOK?なのNGなの?
結論、ウィングカラーシャツに普通のネクタイを締めることはOKです。
ただし、無地のシルバーや少し織り柄が入っている程度が好ましいかと思います。
タキシードやブラックスーツに光沢のあるようなスーツでしたら、ネクタイもシルクの光沢が強いネクタイを合わせるとお洒落でエレガントにまとまると思います。
ウィングカラーシャツのマナー
結婚式でのマナー
モーニングやディレクターズスーツなどの午前や、日中にきる正礼装に合わせるウィングカラーシャツはヒダ胸タイプがおすすめです。
なかなか昨今では着る機会のないモーニングやディレクターズスーツですが一応知識として知っておいた方が良いかもしれませんね!
タキシードは朝昼夜と全て着れるので結婚式できる方が多いかと思います。
タキシードに関してはヒダ胸のウィングカラーでもイカ胸でもおすすめです!
二次会やパーティーでのマナー
フォーマルスーツ、黒やグレーまたはネイビーなどのスーツやタキシードを着用される方が多いかと思います。
そのような時はプレーンタイプのウィングカラーシャツや比翼仕立てのウィングカラーシャツなどがおすすめです。
基本的には主役より目立たないようにすることを心がけましょう。
ウィングカラーシャツの着こなし
フォーマルシーン
ヒダ胸のウィングカラーシャツはフォーマル度をより高めてくれます。
タキシードであれば蝶ネクタイ、モーニングにはアスコットタイがおすすめです。
カジュアルシーン
ここでのカジュアルなシーンはパーティーや結婚式の二次会などです。
シャツの色自体を変えるということもありですし、前立てを通常のワイシャツの仕様にしたり、比翼にするということがおすすめです。
蝶ネクタイだけでなく、光沢のあるシルクのネクタイでもウィングカラーのシャツは相性が良いので是非お試しください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はウィングカラーシャツにフォーカスしてご説明させていただきました。
合わせるシーンやスーツによって仕様を変える必要があることがお分かりいただけたかと思います。
最近はそこまで気にする時代ではなくなってきてはいますが、やはり正式な場でなそれ相応の格好をしなくてはいけないと私は思います。
是非皆様も参考にしていただけたらと思います。