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スーツのボタン開けるべき?正しいスーツのボタンの留め方とマナーをプロが解説!

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スーツを着る際、正しいボタンの留め方について知っていますか?

実は、スーツのボタンの留め方には一定のマナーが存在します。

正しく留めているとスタイリッシュな印象を与えることができます。

しかし、一方でボタンを間違った留め方をしてしまうと、逆効果になってしまうこともあるのです。

そこで、今回はプロの目線から、スーツのボタンの留め方について詳しく解説していきます。

正しい留め方や開け方、そしてマナーについて理解し、周りに好印象を与えましょう。

目次

スーツのボタンを開ける理由とは?

結論

スーツの生地が傷む、スーツのシワを防ぐため


ジャケットがシングルジャケットの場合は、基本的に座るときにはボタンを外し、立っている時はボタンを留めるのがビジネスでのマナーとなっています。

座った状態でボタンを止めていると、シワになってしまいシルエットが崩れることや、生地が引っ張られ痛みやすくなってしまいます。

そのため、例外もありますが基本的には座った時はフロントボタンを開けることを覚えておきましょう!

立っている時はフロントボタンを留めるとシルエットが綺麗に見えるので止めて置くことをおすすめしますが、TPOに応じてフロントボタンを開けてジャケットを着ることもかっこいいかと思います。

正しいスーツのボタンの留め方

1つボタンのスーツの場合

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一つボタンのスーツ(ジャケット)は基本的にフロントボタンを閉じて着るように作られる為、ボタンは留めるようにしましょう。

フォーマルな席に着用していくモーニングやタキシードに多く見られるのが一つボタンです。

レディースジャケットも最近は一つボタンのものが多いですが、ビジネスとフォーマルとではまた変わってきますので、フォーマル用は閉じることをおすすめします。

2つボタンのスーツの場合

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ビジネススーツではこの形が一番主流のモデル。

フロントボタンが2つ以上あるボタンは基本的には一番下のボタンは飾りボタンと思ってもらって大丈夫かと思います。

2つボタンの場合は上のボタンのみ留め、下は開けておくのが正しい着かたとなります。

ごく稀に、両方留めている方を見かけたりしますがビジネスでは正しくない為、必ず留めるときは上のみ留めるようにしましょう。

3つボタン段返りのスーツの場合

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一番上のボタンが襟の返しの裏についているデザインのスーツ。

Vゾーンの開き具合としては2つボタンとほとんど変わらないですが、このデザインも一番下は留めません。

そして一番上も留めません。真ん中のみ留めるのが正しい着かたとなります。

2つボタンのスーツの次ぐらいに人気なデザインかと思います。

一番上にボタンとボタンホールがついていることにより、留めることはありませんが襟のロール感がうまれ、より胸元が立体的に見え仕立て映えしやすいデザインかと思います。

3つボタン上2つ掛けのスーツの場合

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クラシックなスタイルが好みの方におすすめ。

こちらは段返りのスーツとは違い、一番上のボタンと真ん中を留めるのが正しい着かたです。

上記3つのスーツのなかで一番ボタン位置が高く、クラシカルなデザインです。

最近はあまり見なくなりましたが、英国調のスタイルがお好きな方は一度仕立ててみてはいかがでしょうか。

ダブルのスーツの場合(6個ボタン)

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ダブルのスーツも6個ボタンや4個ボタンなど様々なデザインがありますが、ダブルのスーツで最も人気のあるデザインが6個ボタンの1つ掛け、または2つ掛けです。

ビジネスシーンではあまり日本では着用される方が少ないですが、式典やカジュアルなスーツ、ジャケットとしては人気があります。

6個ボタンの場合は真ん中のみ留めるか下も留めても問題ありません。

ダブルスーツの場合、ジャケットの中側にも突っ張りか中ボタンがありますので中のボタンは必ず留めるようにしましょう。

シーン別のボタンの留め方とマナーをプロが解説!

ビジネスシーンでのマナー

ビジネスシーンでは立っている時はフロントボタンをしめる。

座る時はボタンを外して着席するのがビジネスマナーです。

面接時などは例外ですが、基本的には上記のことを意識するようにしましょう。

ダブルジャケットの場合は着席時、フロントボタンは閉めたままで問題ないかと思います。

フォーマルシーンでのマナー

フォーマルな場では、着用しているスーツにもよりますが基本的にはボタンをとめることをおすすめします。

昨今、モーニングやタキシードなど着る機会はほとんどないかと思います。

着用する機会があればフロントボタンをとめる。

タキシードやブラックスーツなどはパーティーや結婚式の2次会などではあえて外すということもおしゃれかと思いますが、基本的に式中などはとめておく。

カジュアルシーン

カジュアルなシーンではスーツというよりもセットアップやジャケット単品で着ることが多いかと思います。

カジュアルシーンでは基本的にどんな時でもフロントボタンは開けておいても問題ないかと思います。

オーダーで仕立てられる方は、カジュアルなジャケットですと前を閉めないのでウエストをすごく細めに仕立てる方もいるぐらいです。

最低限のマナーがあればカジュアルなシーンではフロントボタンは閉じなくても良いでしょう!

まとめ

今回はスーツの正しいボタンの閉じ方やビジネスマナーについてご説明させていただきました。

ビジネスマナーは日本では気にされる方は気にするかと思いますので知ってて損はないかと思います。

最低限の知識は持っておくと今後何か役に立つときが具るかもしれませんので、これからもビジネスマナー系のブログは定期的に上げていこうと思います。

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