スーツがきついときの対処法とは？サイズ直しの方法や費用・注意点を紹介！
スーツを着ていると、体型の変化などできつく感じることがあると思います。
スーツがきつくて窮屈な着心地は、大きなストレスになります。
この記事では、スーツがきついときの対処法を詳しく解説します。
スーツがきついときには、サイズ直しをすることが最も効果的ですが、どのような方法があるのでしょうか？
また、サイズ直しにはどの程度の費用がかかるのか、注意すべき点は何かを知っておくことが大切です。
服装によって印象が変わるビジネスシーンで、スーツのサイズはとても重要なポイントなので、ぜひ参考にしてください。
スーツがきついときの対処法
スーツのサイジングが体型変化によってきついとき、また5キロまでに増減になった場合はリフォームをおすすめ致します。
肩がきつい時
まず肩がきつい原因を店舗にてご相談ください。
30代、40代以降は背中に脂肪が偏ったり、二の腕の発達でも十分に肩はきつくなります。
また筋力が落ちて燃焼されずに余分な脂肪を溜め込む傾向にあります。
ウエストがきつい時
基本的にトラウザーズには5.6センチの縫い代を、後ろ一方（ウエスト中心線）、脇（少ない）に残してますので、2.3センチの増減であれば、一方の修理で対応可能です。
太ももがきつい時
こちらに関しては、主にトレーニングによって筋肉量が増えたお客様も多いです。
もう一つは、ヒップの脂肪増加によって、もも周りのゆとり量がなくなり、ヒップ側に持っていかれていることが多いです。
太ももに関しては、ヒップから縫い代を出し、連動するようにワタリ幅も（周囲1.5㌢でるかでないかの世界）出るように技術力のある職人にお任せしましよう。
スーツのサイズ直しについて
スーツといっても既製品と仕立てたスーツによっても直し方は大きく変わってきます。
サイズ直しの方法
一枚の服地で組み立てられたスーツをもう一度お直しするので、簡易な修理以外は基本的に専門知識が必須です。
お直しが完璧にこなせる。ということは洋服を理解していること。
バラしても再度縫い直せるだけの見解と技術力が必要ですので、お直し専門店でも不安な方は、仕立て屋さんでお願いすると良いでしょう。
サイズ直しの費用
商品の状態や縫い代がどれだけ残っているかによっても金額は変動します。
また袖付を含む複雑な上着の修理は金額は高くなるものだとご了承ください。
トラウザーズであれば、ウエスト一方修理¥3.000-前後、もも周りや膝、裾、が入ると¥10,000-前後が一般的かと思います。
サイズ直しの注意点
チェーン店のお直し屋さんは金額も安くてスピーディですが、個々におすすめのお直し方法や複雑な修繕とフィッティングまでするところは少ないです。
大切なモノや、形見、高級衣類、オーダーメイドスーツであれば、信頼のできるフィッティングとアドバイスが可能な、仕立て屋さんでお願いすると良いでしょう。
まとめ
弊社でもー想いをつなぐーをテーマに、職人による洋服の「リフォーム」事業を展開しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。