ウォームビズでの服装の選び方とコーデの例を紹介！期間はいつからいつまで？
突然ですがウォームビズという言葉を聞いたことありますか？
簡単に言うとクールビズの秋冬版です！
初めて聞いた方はウォームビズでの服装や期間など気になると思います。
今回はウォームビズでの服装の選び方なども紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
ウォームビズの期間は「11月～3月末まで」
ウォームビズは2005年から開始され、期間は11月1日から翌年の3月31日までです。
ウォームビズは暖房に頼らず様々な工夫をして冬を快適に過ごすライフスタイルのことです。
ウォームビズでの服装の選び方を紹介！
・秋冬素材のスーツを選ぶ
基本的に10月にはオーダースーツ屋であれば秋冬用の生地見本(バンチブック)が各商社や自社工場から店舗に送られてきます。
基本的に秋冬生地は春夏生地と違い、起毛感があり重量も重いのが特徴です。
色味も暗めのラインナップになることが多いです。
完全な秋冬素材だと代表的なのが、ツイード、フランネル、コーデュロイ、カシミア、ウールなどが上げられます。
・ワイシャツも秋冬素材にする
ワイシャツに関しては基本的に通年使える生地感のものが多いですが、ウォームビズを意識されるのでしたらワイシャツの素材も冬素材の物をチョイスすべきかと思います。
代表的なのが、ネルシャツ、コーデュロイシャツ、フランネルシャツなどがあげられます。
・スーツの下にセーターやベストを着用する
ウールのニットセーターやカーディガンをジャケットの下にきて出勤されてる方も多いと思います。
仕事柄出勤時は着れても、働いている時は着れないといった方は少なからずおられると思います。
そんな方はベストがおすすめです。
暖かいだけでなくジャケット単品よりもスマートでカッコよく着こなせます。
ウォームビズのコーデの例を紹介！
・セーター
お仕事では中々着ることができない方が多いと思いますがご参考までに。
全体的にスマートでかっこいいですよね。
ジャケットの裏地がポリエステルの裏地だと、ジャケットを脱ぎ着するときにセーターを着ているとかなりの静電気が起こります。
・ベスト
お仕事でもカッコよく着こなすなら3Pですね。
生地もフランネルなどでお仕立てすればかなり暖かく尚且つエレガントでカッコよく着こなせます。
フランネルでは無地やチェックもいいですが、やはり王道のチョークストライプが一番クラシカルでかっこいいと私、個人的には思います。
・コート
こちらの写真は、アルスターコートです。
チェスターコートもビジネスシーンでは定番のコートです。
ツイードやフランネル、カシミヤなどがコートの生地としてよく使われてます。
色はネイビーやチャコールグレー、ブラウンが人気色かと思います。
まとめ
ウォームビズはクールビズと違いおしゃれを楽しむことができます。
生地の素材から選ぶも良し、色柄で選ぶも良し、様々な選択ができます。
昨今はコロナの影響もあり、スーツ離れをする方が増えてきています。
その影響からか、通年着れる生地をお求めになられる方が多いイメージがあります。
正直、日本は気候の温度差が激しいことから春夏と秋冬に分けて購入いただく方が季節感も楽しめますし、生地の痛みも抑えられるので私個人の意見としては分けられた方がおすすめかと思います。
もちろん年中春夏生地のスーツを着ている方もおられるかと思いますが、ウォームビズやクールビズを意識するのであれば分けて考えるのもアリかもしれませんね。