Royal Warrant(ロイヤルワラント)を知っていますか?
今回はスーツや革靴に限ったジャンルではなく、こういうブランド的な意味合いもあるんだね的なお話をしていきます。
ということで「ロイヤルワラント」という言葉をご存知ですか?
ロイヤル言ってる時点で高級感出してる感じですが、もしかしたら手元にあるかもしれませんよ・・?
目次
ロイヤルワラント=王室御用達
日本では王室ではなく皇室なのでロイヤルワラントとは言わないですが、昔は宮内庁御用達の文化はありました。
私自身歴史には疎いので皇族の方が使われている革靴しか知りませんが、簡単に言うとすごい人が使ってる物をそういう言い方をします。
ロイヤルワラントを得るには
ロイヤルワラントのある国は何カ国かあるので、今回は馴染み深いイギリスの話にしようと思います。
現代のイギリスでロイヤルワラントの称号を与える権利がある人物は
- エリザベス女王
- エジンバラ公
- チャールズ皇太子
この3名に限られます。
つまりこの3名の誰かのお墨付きを貰えればロイヤルワラントとしてロイヤルアームスというカッコイイ紋章を使えることができます。
一度貰えればずっと付けれるの?
ロイヤルワラントを得たとしても永久に付けることが出来るとは限りません。
5年に一度審査を経て品質等に問題がなければ継続ですが、問題がある場合は剥奪になります。
つまりロイヤルワラントを継続するブランドはそれだけ高品質を維持している証明になります。
ロイヤルワラントブランド 紹介
服に食器に車にと色んな物についてるのですがここでは衣服、小物系のみ記載しておきます笑
- ターンブル&アッサー(ドレスシャツがメイン)
- バーバリー(コットンギャベジンのトレンチ有名ですね)
- フォックスアンブレラ(確か日本の皇室でも使ってた気がします)
- バブアー(オイルドコットンのタフなアウターの名門)
- エッティンガー(王室の色の紫を使える革小物の名門)
- トリッカーズ(カントリーブーツですね)
- ジョンロブ(靴の王様として有名です)
- ヘンリープール(ビスポークスーツの名門)
- ジョンストンズ(カシミヤ商品の名門)
もっとあるんですけど割と身近にあるようなブランドだとこんな感じだと思います。
ぜひ一度王族の方と同じ物を手に入れてみてください。
SARTOKLEIS 谷町本店
多田羅