フォーマルスーツ【冠婚葬祭編】
皆様こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今月25日(火)に春の訪れを告げる「梅花祭」が北野天満宮で行われます。
菅原道真公の命日に行われる祭典で、上七軒のきれいどころによる野点(のだて)もとりおこなわれますので、そちらも楽しみですね。
こうしてこれからは、日に日に春の気配が高まってきます 。
さて、春といえば様々なセレモニーがございます。
入学式や卒業式、入社や転勤などいろいろございますね。
一年で一番、フォーマルスーツが活躍する時期かもしれません。
いわゆる礼服に関しては当ブログでも取り上げておりますので、どうぞお読みくださいませ。
今回はまさに今春にフォーマルスーツがご入用となり、ご注文いただきました一着をご紹介させていただきます。
オーソドックスな2つボタンスタイルです。
ノッチラペルで、腰ポケットにはフラップをつけておりません。
フラップをつけない方がよりドレッシーで本格的スタイルです。
AMFステッチを入れず、すっきりとシンプルに仕上げました。
8.0cmのラペル巾は、クラシック過ぎず、フォーマルにはちょうど良い加減でしょうね。
フラップの無い腰ポケットでシンプルかつエレガントな雰囲気となりました。
袖釦は3つでもちろん本開き仕様でございます。
履きなれたノータック仕様とし、お使いにならないとのことで、後ろポケットには釦をお付けしておりません。
今回お選びいただきました生地は、フォーマルウェアの生地に定評のあるダイドー社の「ミリオンテックス」です。
究極の黒といわれるほどの深い黒色としなやかなタッチが特徴です。
また、目付295gとほぼオールシーズンお召しいただけます。
フォーマル用生地は他にもバリエーション豊富にご用意がございます。
昨今では黒無地だけでなく、深いダークネイビーやグレーをお求めになる方も多くいらっしゃいます。
用途やシーンなどに応じてご検討いただければと思います。
またご不明な点などございましたら、ご遠慮なくスタッフまでお問合せくださいませ。
皆様のご来店をお待ち申し上げます。
サルトクレイス京都店
泉