映えるネクタイコーデ
皆様こんにちは!
オーダースーツ専門店 SARTO KLEIS 大阪谷町本店です(^^)
突然ですが、皆さん”インスタ映え”してますか?
若い世代に人気のInstagram、今では幅広いユーザーを抱えるSNSです。
今回は、一躍ポピュラーになった新語、“映える” を意識したテーマです。
彼女さん、職場の女性社員さんに、
「わぁ〜!めっちゃVゾーン映えてる〜!」
と言われる事をゴールに、今季らしいネクタイコーデに挑戦してみましょう!
ネクタイ合わせのコツ
ネクタイ合わせのコツなどについて詳しく解説していきます。
ぜひネクタイコーデの参考にしてください!
結び目(ディンプル)について
《NG例》
残念なコーディネートです。
ダウンタウンの松っちゃん(松本人志氏)仕様、松っちゃんはいつもこのスタイリング。
松っちゃんしか、似合いません。笑
《NG例》
日本のビジネスマンの大半は、このスタイリングである。
既製シャツのボタンダウン率が非常に高く、失敗し易いポイント。
基本的にノータイ時に着用する。
《解決策》ネクタイを締める正式なビジネスシーンには衿型を “ワイドカラー”にする。
ネクタイの幅について
《成功例》
ラペルとネクタイの大剣幅は合わせるのが綺麗な着こなし。
今の主流は、どちらも8.0cmが標準とされている。
《NG例》
写真は、ラペルに対しネクタイが細い。
逆も然り、あまりに違いすぎるとまとまりが悪い。
《解決策》ネクタイを購入する時用に、手持ちスーツのラペル幅を覚えておく。
ネクタイの長さについて
《NG例》
首が太い方や、長身の方に多い。
ネクタイの長さが足りておらず、バックルに届かない。
《成功例》
ネクタイの大剣先がちょうどベルトのバックルを半分隠す辺りに落ち着く。
《NG例》
背の低い方や、ご年配の方に多い。
ベルトのバックルを完全に隠してしまう。
《解決策》ネクタイを締めた後、チェックを欠かさないこと。
いかがでしょう。
以上のポイントをしっかりと押さえていますか?
“Vゾーン映え” のタイドアップ、それ以前に問題点はありませんか。
上記をしっかりと押さえた上でネクタイのチョイスをしましょう。
映えるネクタイの種類って?
映えるネクタイって、どういったものでしょう。
見飽きたネクタイもコーディーネート次第で新鮮に見えたり、
合わせ方ひとつで印象がガラッと変わります。
今季らしい柄のネクタイを、一部ですが解説付きでご紹介します。
クラブストライプ
☑︎無地系のスーツに合わせる。
見飽きたシンプルなスーツ、シャツが一気に垢抜ける一本。
裏を返せば、紺の無地でシルエットの綺麗なオーダースーツで仕立てれば、ネクタイの幅が広がる。
昨年に引き続いて旬な柄ではあるが、印象は強め。
ドッド
☑︎オールマイティー
コーディネートし易い柄の代表格ドット。
スーツ、シャツの柄と喧嘩する事が少なく、汎用性も高い。
ドット柄のポップさは、ビジネスシーンにおいても好印象を与える幅広い世代に人気。
マルチストライプ
☑︎無地系のスーツに合わせる。
やや上級者向けのマルチストライプ。
配色が多く、ネクタイの色を拾ったスーツと合わせるのがベター。
シャツは、サックスやベージュ、デニムが相性抜群。
季節感もやや限られる、通向きの一本。
ペールカラーのソリッドタイ
☑︎オールマイティー
今季トレンドの“ペールカラー”は外せない。
あえて柄を入れず、ソリッドタイを合わせる事でトレンド感を演出できる。
コーディネートし易いカラーであり、2020年春に取り入れるべきは、ペールカラーのネクタイで間違い無い。
映えるコーディネート
ネクタイはもちろん、小物合わせもセンスを問われます。
無限にある組み合わせから、チョイスしていくのって本当に難しい。
少しでもエッセンスをと、当店のコーディネート紹介。
チェックタイのコーディネート
ネイビー、ざっくりとした表情のある生地感が特徴的なオーダージャケット。
主役となるチェックタイをより引き立てる為に、シャツはシンプルな白のピンオックスを合わせました。
衿型はカッタウェイ、シェイプの効いたジャケットシルエットには多少荒くも若々しさをプラスするとまとまり易い。
小洒落た印象にも、優等生感を感じさせる上品なコーディネート。
オフホワイトのサテンソリッドタイ
今季のトレンドである“ペールカラー”を取り入れた旬なコーディネート。
くすみがかったブルーグレーのオーダージャケットに、カラーを合わせたロンドンストライプのシャツをチョイス。
清涼感あるコーディネートに合わせるはオフホワイトのサテンソリッドタイ。
[番外編] ノータイスタイル
ノータイスタイルを一つ。
アースカラーのダブルブレストジャケットに、デニムシャツをコーディネート。
春秋ファッションを楽しむ王道のカラーリング。
シャツの第1ボタン、少しラフに第2ボタンまで外して色気を演出。
足元は革靴で引き締めると上品にまとまり易い。
まとめ
ここまでネクタイが主役の記事を書いてきましたが、
料理でいう最後の味付けです、塩をひとつまみ振って味を整える。
ネクタイってそんな感覚です。
- スーツ、シャツのサイズが合っていない。
- スーツ、シャツの色合いが合っていない。
- スーツ、シャツのデザインがマッチしていない。
全てのバランスが整ってから、最後にようやくネクタイ。
最後を締めるネクタイが全てを台無しにしないように。
オーダースーツサロン
SARTO KLEIS 谷町本店
近藤
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