【最新】ネクタイピンの正しい位置と付け方を網羅!

スーツの装飾品のひとつである「ネクタイピン」
ネクタイピンをつける正しい位置を知っていますか?
つけてればいい、ネクタイを挟んでおけばいいと思っている人も多いのではないでしょうか。
ネクタイピンの位置でバランスが崩れてしまいますし、かっちりしたスタイルでもだらしなく見えてしまう場合もあります。
今回はネクタイピンの正しい位置と付け方やネクタイピンの種類などを解説していきます。
【最新】ネクタイピンの正しい位置と付け方を解説!
「ジャケット・上着を着ている時」

ジャケットを着用している時は、ネクタイピンが少し見える位置につけるのがポイント!
上すぎるとバランスがおかしくなってしまうため、ジャケットの胸ポケットより少し下の位置につけるようにしましょう。
「ワイシャツのみの時」

クールビズなどでジャケットを着ない、室内に入った特にジャケットを脱いだ場合はネクタイピンの位置を少し下げることで、手を洗う際や何か作業する時にネクタイの先がバラつかず固定されますのでジャケットを脱いだ際のワイシャツのみの時は少しピンの位置を気にしてみて下さい。
外出時など風でネクタイが暴れだすといったご経験のある方もおられると思います。
ネクタイピンは単純にお洒落としてのスーツの小商品と思われがちですが、機能的にもしっかり役立つものになりますので季節の変わり目の台風が良くくる時期や雨風が激しい時などに使用するとちょっとしたストレス軽減にもなりますよ!
「位置が低い場合」

ごくたまにネクタイピンをかなり下の位置につけている方を見かけます。
結論下すぎても問題はないです。
しかし、バランスや少しでもカッコよく見せたいと思われる方はもう少し上につけることをおすすめします。
「ベスト(ジレ)を着ている時」

ベスト着用時もジャケットと同じようにVゾーンからネクタイピンが見える位置につけましょう!
カッコよく見えるポイントとしてネクタイを持ち上げるようにし、胸周りにボリューム感を出してあげるとよりカッコよく着ていただけると思います。
是非、参考にしてみて下さい。
「ジャケット着用時のおすすめ!」

ベストの時と同様、ネクタイをS腰持ち上げ、さらにネクタイの小剣を少しずらしてあげるとより胸元が華やかに見えカッコよく着ていただけます。
ジャケットの襟幅が太いものや肩幅が広い方は特にこのネクタイの付け方を試してみてはいかがでしょうか。
ネクタイピンを使用しなくてもネクタイを固定できる場合もあります。

ダブルのジャケットやシングルの3つボタンなどVゾーンが比較的狭い物はネクタイピンをしなくてもネクタイを固定できたりします。
ネクタイピンは必ずしもなくてはならないものではありませんし、夏でしたらそもそもネクタイをしない方がほとんどかと思いますのでご自身の気分で付け外しをしていただくのが一番かと思います。
ネクタイピンの種類
ネクタイピンにもいろいろなデザイン、種類があります。
スーツのデザインにあったネクタイピンをお選びいただくことでまとまりのあるスーツスタイルになるかと思います。
1.タイクリップ
一番定番のネクタイピンです。
ワニグチなど、バネの力を利用してクリップするネクタイピンです。
ワイシャツとネクタイを挟むだけなので取り外しも簡単ですし、使わない時はジャケットの内Pに挟んでいれば良いのでとても便利なネクタイピンです。
2.タイスライダー
こちらもよく見かけるネクタイピンの一つかと思います。
クリップ式と違い、ワイシャツとネクタイをスライドさせて固定するネクタイピンです。
クリップ式のネクタイピンはバネがある為、バネが劣化等でダメになると使えなくなりますが、スライド式ならそういったことは全くないため1つ持っておくと一生使える点が魅力かと思います。
3.ネクタイチェーン
ネクタイチェーンはネクタイピンよりもデザイン性が高く、華やかなため、オシャレの幅が広がりスーツファッションをより楽しめるのが特徴です。
ビジネスシーンではつけることはないですが、パーティーや華やかな場に付けていくとより一層スーツを引き立ててくれるものですので1つ持っておくと非常に重宝します。
まとめ
夏の時期にはジャケットやネクタイを着ない、付けないことが多いと思いますのでネクタイピンも必要ではないかと思いますが、これから秋や冬にかけてスーツの需要もグンっと上がってきますので、新しくお仕立てするスーツと一緒にネクタイピンの購入も検討してみてはいかがでしょうか。