スタッフがおススメしたいメンズオーダーのコーディネート
皆様明けましておめでとうございます。新年最初のブログ投稿になりますのでどうぞご閲覧のほどよろしくお願いいたします。
明日は「成人式」という事ですが、まだまだ寒い日が続きますので本日はメンズオーダーのおすすめコーディネート事例を3種類ご紹介致します。
CASE1
ブラウンベースの大柄は一見派手に見えますが模様自体のお色も同系色ですので比較的安心感もあり、オフスタイルには重宝する生地です。またトレンドの傾向でもあります英国調のザックリとした重厚感のある生地ですので「男らしく」コーデを演出してみてください。
一見職人好みの色合わせに見えますがネクタイにネイビー色が入ることで中和した印象を与えます。
ジャケットもピークドラペルで都会的なディテールを採用してますので「コテコテになりすぎない」足し算引き算の上手な合わせ方です。
CASE2
見たことがある!!というお客様も多いと思います。こういった伝統的な柄がアップデートされて戻ってきているのはここ数年の流れです。メンズレディース問わず愛されている生地ですので入門編の方にはおススメの生地ですね。
ポイントは「ネクタイの色と生地の色の共通要素を組み合わせること」です。
ヴィヴィットなネクタイではでっかくの生地の良さ、素材感、奥行きが台無しになるので上記のように控えめな色合わせをおススメします。
ダブルブレストですが嫌味が無くてどこか新しい感触もありますね。あくまでサラリと着こなす大人の男性をイメージしておりますが着る人を選ばないのもこの「ブラックウォッチ」の特徴かもしれません。
CASE3
最後にご紹介致しますのは、180年もの歴史がある英国のツイード素材「MOON社」の生地です。
ご覧の通り、カントリー調で重厚感のある生地には、重厚感のある「ウールのネクタイ」でまずは素材感を統一するのがドレスクロージングの「ルール」であり「マナー」になります。着こなしのレパートリーが少ない方は、慣れるまでは背伸びはせずに「ルール」に乗っ取ったコーディネートが良いかと思います。
こちらもピークドラペルで旬なディテールを取り入れたオーダージャケットです。CASE1、2よりも少々難易度が高い気がしますが、手持ちの幅を広げたい、脱マンネリをご検討の方は是非ともトライしてみてはいかがでしょうか。
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田原