ポケットチーフの折り方・入れ方をシーン別で解説!
結婚式やパーティーといったフォーマルシーンだけでなく、ビジネスシーンでも使えるポケットチーフ。
ポケットチーフを挿すだけでも、印象が変わります。
華やかな印象になり、スーツの見栄えも良くなります!
今回はスーツの印象を変えるポケットチーフの折り方や入れ方などをご紹介します。
ポケットチーフは簡単にドレスアップできる!
シーンに合わせてポケットチーフの折り方や入れ方を変える!
ポケットチーフの折り方と入れ方をシーン別で解説
手軽にドレスアップできるポケットチーフについて、最適な折り方・入れ方をイベントごとに説明していきます。
結婚式でオススメの折り方・入れ方
スリーピークス
スリーピークスは格式高いイベント・シーンで使われる折り方なので必ず覚えておきましょう。
1.チーフを広げ、三角形になるよう対角線で半分に折ります。
2.さらに三角形になるように半分に折り、更にもう一度1/8サイズになるよう折ります。そのときに3本角を出すように折ります。
3.下の角を上に手前に折り、トップの先端から2~3cmほど覗くようにします。
4.右側が少し広がっているため、ポケットのサイズに合うように手前に折り曲げます。表裏をひっくり返すと完成です。
フラットフォールド/TVホールド
フラットフォールドは冠婚葬祭やビジネスシーンでも使える超万能な折り方です。
“迷ったときはTVホールド”と覚えておくと良いでしょう。
一番簡単で使い勝手も良いためぜひ習得してみてください。
1.チーフを広げ、一回り小さい正方形になるよう縦→横に折りたたみます。
2.小さな正方形になった状態から3つ折り(縦長の状態)にします。
3.ポケットから1cmほどはみ出るように、下部を折り曲げたら完成です。
ビジネスシーンでオススメの折り方・入れ方
パッフド
パッフドスタイルはビジネスやフォーマルどちらにも使える挿し方です。
丸いシェイプのため柔らかい印象も与えることができます。
1.まずチーフを広げたら、一番真ん中をつまみ上げます。
2.つまんだ手と反対の手で、人差し指と親指でチーフを「Oの字」を作るように挟み、絞るようにまとめていきます。
3.その後はつまんでいる方の手で絞った方に半分に折ります。
4.折返しをつけた箇所を上にし、柔らかくふんわり整えると完成です。
トライアングラー
ビジネスからパーティー、カジュアルまで幅広く使える万能スタイル。
ポケットから出ている三角形の見せ方によって与える印象が変わってくるので適切なバランスを探しましょう。
1.チーフを広げたら、横に半分、縦に半分折って1/4サイズにします。
2.角をトップにして、胸ポケットのサイズに合わせて左右を手前に折り曲げます。
3.ポケットの深さに合わせて下部を後ろに折り曲げ、裏表をひっくり返すと完成です。
4.このとき見せる三角形は2辺が均等になるようせず、手順2ではアシンメトリーを意識して左右に折り曲げるといいでしょう。
成人式などのイベントでオススメの折り方・入れ方
成人式はフォーマルな服装が求められるイベント。冠婚葬祭の「冠」が成人式にあたります。
最近では派手な格好やオシャレな格好、仮装などが目立ちますが王道で行きたい方はダークカラーのスーツがおすすめ。
スーツに似合うチーフの折り方は、前出でも紹介したパッフドやTVホールド、スリーピークスなどのチーフスタイルがおすすめです。
クラッシュドスタイル
クラッシュドスタイルはとても簡単で華やかなスタイル。
カジュアルシーンでも使えます。
パフドスタイルと同様、決まった形が定められていないため、アレンジもしやすいです。
1.チーフを広げたら、一番真ん中をつまみ上げます。
2.つまんだ手と反対の手で、人差し指と親指で円をつくってチーフを挟み、絞るようにまとめていきます。
3.その後はつまんでいる方の手で絞った方に半分に折ります。
4.山(ギザギザの方)を上にし、きれいな形に整えると完成です。
まとめ
ポケットチーフの折り方は、ここで紹介したものさえ覚えておけばいろんなシーン・イベントで必ず役に立ちます。
社会人の方は普段からつけたりしておくことで社外の方と顔を合わせる際などに焦らず対応できるでしょう。
サルトクレイスではチーフも販売しています。
無難な白のシルクチーフから柄物まで色々取り揃えていますので、ご来店時やご納品の際にぜひご相談くださいませ。