オトナの装いはツィードジャケットで!
皆様こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今月も中旬にはいり、少しずつ寒くなってきましたね。すっかり紅葉のシーズンになり、こちら京都には連日たくさんの人が紅葉狩りに来られているようです。恒例の京都関連イベントのご紹介ですが、今回は「泉涌寺~東福寺 窯元もみじまつり(大陶器市)」です。東福寺や泉涌寺の色鮮やかな紅葉とともに、ギャラリーや陶器市、工房見学などが楽しめるとのことです。ろくろ体験やうどん・屋台コーナーなどもあり、一日中楽しめそうですね。陶器市では、京焼・清水焼が市価の3~7割引きで販売され、連日多くの人出だそうです。お気に入りの器が見つかると良いですね。
さて、本題です。
今回は「ハリス・ツイード フェア」のご案内をさせていただきます。
期間限定でハリス・ツイードのオーダーアイテム全品が10%OFFと大変お買い得です!
カジュアルアイテムとも相性のよい「ハリス・ツイード」ビジネスシーン以外でも、紅葉の美しい秋の行楽や本格的な冬の到来前にウール100%の「ハリス・ツイード」でシックであたたかな一着をいかがでしょうか。いくつかおススメ生地をご紹介させていただく前に「ハリス・ツイード」とは何ぞやとい疑問にお応えさせていただきます。ツイードといえば「ハリス・ツイード Harris Tweed」といわれるように、スコットランド西方のハリス島を中心とするアウター・ヘブリデス諸島産のツイードは、ツイードの代名詞ともいうことができますね。いまやイタリア製のソフトなツイードや、日本製のツイードまでもが一般名称として「ハリス・ツイード」と使われることがあるぐらいです。もともとヘブリデス諸島の農民たちによってつくられていた「ハリス・ツイード」に協会ができ、下記画像のような登録商標を用いるようになったのも、贋作が増えてきたからとのことです。
この登録商標により、すべての工程をヘブリデス諸島内で行うこととなり、島内の人々によって手織りされ、生地の整理加工まで行っています。「ハリス・ツイード」の最大の特徴は、現在でも多くは昔ながらの染色法で行っていることです。植物の根や苔などを原料とすることによる、独特な味わい深いカラーに見ることができます。また、「ハリス・ツイード」特有の趣を与えているのが「ケンプ」です。「ケンプ」とはいわゆる「死毛」です。羊毛の繊維が枯れて強度もしなやかさもなく、染色もできない状態になった短毛のことを「ケンプ(死毛)」といいます。この「ケンプ」をあえて生地に混入させることで、「ツイード」独特の毛羽立った風合いと趣を与えてくれます。特に黒やネイビーなど濃いカラーでは奥行き感がでますし、ヘリンボーン柄やチェック柄では柄の主張をやわらげてくれますね。同じツイードでも「チェヴィオット・ツイード」では厳重に「ケンプ」の混入が禁止されていますので、とても対照的です。ではおススメ生地をいくつかご紹介させていただきます。
ネイビーの無地です。ビジネスはもちろん、カジュアルにもお召しいただけ、コーディネートもしやすいカラーです。グレーのパンツでビジネルスタイル、ジーンズやコーデュロイのパンツで休日スタイルなどいろいろと着こなしが楽しめます。ベーシックなコーディネートはもちろんですが、軽やかな色柄のニットなどと合わせても新鮮ですね。同じく無地でグレーのご紹介です。
こちらもオン・オフ兼用でお召いただけますね。黒無地のパンツやチャコールグレーのパンツでシックな着こなし、または洗いのかかったブルージーンズにスニーカーでリラックスした装いもお楽しみいただけます。今季注目の「モノクロコーディネート」にもピッタリですね。黒のタートルネックセーターやポロニットでモダンでシックな着こなしがおススメです。
最後にこちらです。
トレンドのハウンドトゥース柄です。絶妙なトーンのブルーとネイビーですので、ぜひとも都会的に着こなしていただきたいですね。ブルーやネイビーをつかったワントーンのコーディネートでもよいですが、印象を和らげてくれる差し色を取り入れてみるのも今季っぽいでしょう。ホワイトのパンツやワインレッドのニットなどと合わせると、グッと華やかになり、差がつく着こなしになるのではないでしょうか。上記以外にもバリエーション豊富にご用意がございます。また、お客様の様々なご要望にお応えするべく、3つのレーベルのご用意がございます。
生地やデザイン、価格などご不明な点につきましてお気軽にお問い合わせください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
京都店
泉
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