ビジネスにもカジュアルにも使えるオーダーコートを紹介!オーダーで失敗しないコツも!
スーツはもちろんのことシャツ、ネクタイなどをオーダーできることを知っている方は多いと思いますが、コートもオーダーできることをご存知ですか?
スーツに合うコートが欲しいけど、自分に合うコートが分からない…。
でもオーダーコートで失敗したくない!という方もいるでしょう。
今回はオーダーコートで失敗しないためのポイントについてご紹介いたします。
ビジネスにもカジュアルにも使えるオーダーコートを紹介!
今回はビジネスとカジュアル共に汎用性の高いオーダーコートをご紹介します。
ドレスダウンが浸透した現代社会においても職種によっては制約があったりしますのでポイントを押さえて羽織ると良いと思います。
チェスターコート
年代によってその時代に受けた影響によって捉え方は変わりますが、「チェスターコート」はもう定番でしょう。
スーツやカジュアルに合う、というざっくりとした事ではなく、スラックスやトラウザーズに合う、という認識の方が組み合わせは容易いです。
ダブルアルスターコート
アルスターの言葉の意味は北アイルランドの地名からの由来だそうですが緯度からいっても冬はかなり厳しく寒い地域です。その為、打ち合いもかなり深く
作られるものが多いのです。防寒コートとしてはこれ以上ないの作り方です。
Pコートの襟に近く細かなディテールに差があります。
ドレスパンツはもちろんチノパンやデニムで普段使いを楽しめそうです。
ハイマオカラーコート
マオカラーは軍服や制服などに多く使用された立襟の形で、元々はアジア圏の民族衣装などにみられた防寒着です。
2022年になりモードブランドがアレンジを加えて流行になってます。
当時の歴史をそのまま着るのではなく、現代にアレンジを加えるとビジネスシーンでも着れそうです。
トレンチコート
「トレンチ(塹壕)」の称は、このコートが第一次大戦で多く生じた泥濘地での塹壕戦で耐候性を発揮したことによる。
平時のファッションとして用いられるようになってからも、軍服としての名残を落し込んでいます。
幅広い年齢の女性の方にはとても馴染み深いかと思います。
40代以降の男性も何度か通ってきた道でしょう。
ビジネスより最近は普段着としての活用が多いかと思います。
ポロコート
ポロ競技の選手や試合を観戦する貴族が着用していた外套をルーツとするのが“ポロコート”です。
ややクラシックな印象ですので普段使いならあまり外しすぎないようなパンツ選びが大切です。
コーデュロイやホワイトでにむでフレンチっぽく収めていきましょう。
ラグランコート
コートの袖が肩先からではなく、首の後ろから始まっている袖をラグラン袖(ラグランスリーブ)と言いますが、これを基本にしたコートをラグランコートと呼びます。
オーダーコートで失敗しないコツを3つ紹介!
オーダーコートで失敗しないコツは、失敗しない情報材料と失敗しない人に出会うことです。
持っているスーツやシャツでコートの生地や色を選ぶ
まず、コートに限らずに手持ちのレパートリーを把握しておきましょう。
買い物が上手な方とそうでない方の決定的な違いはここにあります。
どうしても心配な方はお店のご担当者に相談してみてください。
どの季節に着用して、どこで誰と合うのか、どう見られて、そのために素材と色を絞り、レパートリーと照らし合わせるといった整理が必須です。
採寸をしっかりしてもらう
ビスポークをする上でもはや欠かせない大きなポイントです。
この「しっかり」とは一体何でしょうか。
その判断基準はお客様にありますので、この「しっかり」をより深堀りしましょう。
高単価を扱うお店であれば、「しっかり」している方はほとんどかと思います。
時代が変わり、接客マナーやコンプライアンスに寄りかかった日本であれば尚更。
「しっかり」とした情報と技術力があり、「しっかり」とした人間性の「しっかり」としたヒアリングの元であれば「しっかり」とした満足は得られるはずです。
そのためには「本音」で向き合ってくれるお店と技術力をリサーチしましょう。
まとめ
(Overcoat)オーバーコートにはその国の歴史やつくり手の工夫が合わさり文化としての背景が多く詰まっているお洋服です。
スタイルを忠実に守る若いお客様も増えてきました。時代が変わってもスタイルを構築された「紳士」の方もたくさんいらっしゃいます。
小さな流行の兆しがぽつぽつと拡散されている証でしょう。
いかがでしたしょうか。
オーダーコートもオーダースーツ同様にディテールも自分好みにカスタマイズできます。
オーバーコートの重要なポイントや生涯で1着のコートをお探しの方の手助けになればと思います。
メンズ・レディースのオーダーコートについて