ノーカラージャケットはマナー的に失礼？着こなし方や着用シーンの注意点を徹底解説！
ノーカラージャケットの着こなし、一体どうしたらいいのか…。
そんな悩みを抱える方に向けて、この記事ではノーカラージャケットのマナーについて徹底的に解説します。
失礼にならない様な着こなし方や、どの様なシーンに合わせて着るべきか、注意すべき点まで、すべてを網羅。
自信を持ってノーカラージャケットを着こなせるよう、詳細にご説明します。
一緒に皆様とエレガントを共有できればと思います。
ノーカラージャケットの特徴
ノーカラージャケットとは、襟（カラー）のないジャケットのことを指します。
襟つきのジャケットに比べて女性らしさが出しやすく、改まったシーンでも柔らかな印象で使えるアイテムです。
首や顔の周りがすっきり見えるシンプルなデザインですので、インナーの合わせ方やアクセサリー・スカーフなどの小物使いで遊べるので、着こなしの幅が広がります。
ノーカラージャケット着用時のマナーで気をつけるべき3つのポイント
まず、着用時にはドレスダウンしすぎないようなマナーを心がけましょう。
コロナ以前から沸々と発信されたノーカラー。
従来の構築的な肩パットの作りではなく、とてもエフォートレスな感覚が注目されています。
ここではそんなクラシックと現代性が融合したノーカラージャケットの気を付けるべきポイントをご紹介します。
- ジャケットの色
- インナーの種類
- 靴や小物
ジャケットの色
カジュアルシーンにも浸透したノーカラー。
ビジネスを主体とした着こなしであればネイビー。
役職者やオフィスカジュアル規制がないような職場であればベージュやオフホワイトといったナチュラルな配色もヨーロッパっぽい気分で単純に良いですよね。
インナーの種類
襟元がシンプルですのでクルーネックがややフレンチテイストで品のある女性を演出できるかと思います。
ドレスシーンにおいては日本はカルチャーが根付かずに飽和している状態ですので一般的な平均値のインナーが推奨できます。
靴や小物
靴や小物を考えるには、まずボトムの方向性を決めてしまうとよいでしょう。
テーパードに加えてワイドなシルエットも波及してますので、メンズライクなビットローファーやパンプスが正統な路線だと思います。
また襟の内側を汚さないためにネッカチーフやスカーフで自分らしさを楽しんで下さい。
ノーカラージャケットの着こなしと適切な着用シーンでの注意点
着用シーンでも様々な注意点がございます。
また海外からのテイストを受け入れ、波及し、既製品へと流れていく時間、またはビジネスシーンへと浸透する時間も長いので着こなしには注意点が必要な場合がございます。
ビジネスシーン
まだまだ制約のあるビジネスシーンですので、目立たずに正しさと品格を優先してください。
とてもソリッドなものでもサイズ感と服地の良さで勝負しましょう。
逆を言うとまだまだアレンジが可能であると捉えられますので、オフィシャル先行な場面でも追及できると思います。
フォーマルシーン
ノーカラージャケットの持ち味が活きるフォーマル。
フェミニンかつ凛としたアイテムなので、品の良さをキープさせる事が最も重要で魅力を発揮できます。
またノーカラーと言えば「シャネル」。
世代を越えてもなおブランド価値を提供し続けていますね。
カジュアルシーン
最後はカジュアルシーンです。
肩肘を張らない、きどらないワイドなパンツとの相性が今どきの気分でしょう。
下半身の骨格も隠せますので、テイストとの意味とシルエットの両方を補える有力なアイテムになります。
また年代を問わないので、ご自身でのスタイルを構築されてらっしゃる方以外は一般的に着用されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ジャケットをあまり好まない方でも、ノーカラーであれば挑戦し易いのではないでしょうか。
またご自身のクローゼットのマンネリ化防止にも繋がります。
昨今では弊社でもノーカラーの受注は全盛期ほどではないですが、安定的にご注文されます。
サマーツイードや、リネン等で独自の世界観も構築してみてはいかがでしょうか。