シャツのボタンを取り替える
いつもサルトクレイスのブログをご覧頂きありがとうございます。
たまにシャツのボタンを取り替えたくなる瞬間があります。ちょっとボタンを留めやすくする機能面の他はちょっとした自己満足。
シャツのボタンが取れてしまったときに試してるのもいいかもしれません。
よければ参考にしてください。
目次
用意するもの
- 糸 20番手、30番手のものがおすすめ(番手:糸の太さを表す)
- 針
- 糸切りハサミ
- リッパー(ボタンをはずすときに便利 なければ糸切りハサミ)
ご家庭にあるもので大丈夫ですが、糸は少し太めのものがおすすめです。
今回は少し色味のある糸を使うことにしました。
ボタン付け
糸を当ててどちらの糸を使うかを検討。今回はリネン混で素材感のある生地に合わせて生成りの糸を選択しました。
リッパーを使って丁寧にボタンを外します。この時生地の糸を引っ張らないように注意します。
一本取りでボタンを取り付けていきます。
✖︎印付けで各斜めに2回ずつ計4回針を通します。
さて、ボタンの留め外しがしやすいように高さをつけます。きつめに縫い付けず遊びを持たせます。およそ1.5センチ程度で。
作った遊び部分をぐるぐると糸で巻いて巻いた芯に針を通して糸を締め付ければ完成です。
シャツ一着分のボタン交換となると結構な時間がかかりますが、シャツへの愛着を深めるならいい作業かと思います。
少し+αで
ボタンの鳥足付け。✖︎印付けや二の字付けとは異なりボタンの高さがやや偏るため厚みのあるボタンのシャツと相性がいいみたいなのでやってみました。
4mm厚のボタンは独特の存在感もあり魅力的なのですがやや留めにくいのが難点です。実際の使用感を探っていきたいと思います。
お気に入りのシャツに
一手間かけたシャツはより可愛く?思えるような気がします。シャツを買う時に探し回ったり、背伸びして買ったシャツなんかもより愛着が湧いたり。
今手元にあるシャツにも一手間加えてみませんか?