挙式 タキシードで挑む!?
皆様こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
日増しに空気がひんやりしてきましたね。
恒例の京都関連イベントのご紹介ですが、今回は京都府立植物園にて開催中の「第53回 菊花展」です。
約300鉢の菊が大芝生地特設展示場に集い、豪華な大菊はもちろん、意匠を凝らした盆栽仕立てや迫力の懸崖仕立て、福助仕立てに古典菊と多彩に展示されるとのことです。
京都植物園は1924(大正13)年に開園した日本最古の公立総合植物園であることをご存じでしたか?
総面積約24万㎡の広大な敷地に約1万2000種類の植物を展示し、園の南半分はバラを中心とする造形花壇や噴水のある非日常的な洋風庭園です。
日本最大級の観覧温室など人工的な造形美も見どころです。
対する北半分には、自然林や植物生態園、桜林など自然の景観があり、一日中楽しめリフレッシュできそうですね。
さて、本題です。
今回は「挙式 タキシード」についてです。
そもそも「挙式」と「披露宴」とはどう違うのかご存じでしょうか?
「挙式」とは、ふらりの結婚を宗教上の神様や立会人の前で宣言し、見とどけてもらう儀式のことです。
それぞれ日本の伝統的な神殿で行う「神前式」や、チャペルで行う「教会式」が代表的ですね。
また、レストランやガーデンなど好きなところで行う「人前式」があります。
こちらは神に結婚(永遠の愛?)を誓うのではなく、ゲスト全員が証人となるようです。
「披露宴」は「挙式」が終わったあとに、ふたりをお祝いする宴のことだそうです。
つまり、「挙式」は神を前にする儀式であるために神聖なんですね。
そんな「挙式」にはきちんとした装いで臨みたいものです。
そこで「タキシード」ですね!
「タキシード」となると、なかなか着る機会が少ないからと、オーダーに踏み切れない方が多いのではないでしょうか。
「タキシード」はお手持ちのアイテムなどをつかったちょっとしたコーディネートで色々と楽しめます。
例えば、ブラックタイをプリントのボウタイやネクタイに変えるだけでも、随分と印象が軽くなり、着やすくなります。
また、ジャケットとパンツを別々にお召いただくことで、ぐっと活躍が広がります。
タキシードのジャケットにストライプやチェックなどのパンツ、または思い切ってカジュアルにジーンズやコットンパンツなども良いでしょうね。
インナーに夏ならカットソー、冬ならニットでもかっこいいですね。
パンツ単品でも、たとえばカジュアルなパーティーにはネイビーブレザーに合わせたり、お食事会などでは黒やグレーなどのシックなカラーのニットに合わせてもちょっとしたお出かけ感があっていいでしょうね。
シューズはスエードシューズやカジュアルにスニーカーでも良いでしょう。
ジャケットとパンツがいずれも黒無地ですので、コーディネートは合わせやすいですね。
では基本的な「タキシード」スタイルをご紹介いたします。
ジャケットは黒無地もしくは濃紺(ミッドナイトブルー)が正式です。
ラペルにサテンなど拝絹地付きでピークドラペルかショールカラーが主流です。
もしベストをお作りになるなら、ジャケットと同じ生地が良いでしょう。
ベストをお召にならないなら、カマーバンドを着用してください。
但し、ジャケットがダブルブレストの場合はいずれも着用する必要がございません。
パンツもジャケットと同じ生地で、正式には側章がつきます。
また、サスペンダーで留めますので、ベルトレス仕様でサスペンダー釦を付けておきましょう。
黒無地という生地自体の色や柄に個性がでませんので、その分全体のシェイプや身体に沿ったフォルムが重要になりますので、身体にフィットしたオーダーがおススメです!
生地もフォーマル専用の黒無地生地や、イタリアやイギリスなどのインポート生地、シルクがブレンドされた光沢感のある黒無地などご予算に応じてバリエーション豊富にございます。
なかでも国産生地メーカーのフォーマル用生地は、フォーマル専用とあって漆黒のごとく深い黒です。
シーズンも春夏用から秋冬用、また安心のオールシーズン対応までご用意ございます。
サルトクレイスではフォーマルウェアはもちろん、ビジネスシーンや式典など様々な装いにお応えいたします。
他にご不明な点などございましたら、スタッフがご説明させていただきますので、何なりとお申し付けください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
京都店
泉
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