礼服?スーツ?

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
本日は梅田ブリーゼよりお届け致します。
皆さまもご存じのとおり、昨日は即位礼正殿の儀が執り行われ、祝日でしたね。
この祝日は今年ならではのものとのこと、有意義にお過ごし出来ましたでしょうか( ´∀` )
さて、本日は“礼服”をテーマにブログを書かせていただこうと思います。
礼服とは???????
恐らく大半の方が礼服と聞いて、きっちりした正装
ですよね、ほんならその正装ってどんな正装なん?笑ってなりますよね。笑笑
今日はその礼服について、しっかり書かせてもらいますね。
しかしここで待ったです。礼服は男性だけなのでしょか?ですよね。女性も勿論あるんです。
ブログも男性向けの記事が大半を占めているので、本日は礼服は礼服でも、女性の礼服にフォーカスした
内容にしようかなぁと思います。
それじゃあはじめに戻りましょう。
礼服とは?????
礼服は、冠婚葬祭等の公式の場で威儀をただしたり敬意を表する場合に着る服で、フォーマルウェアとも呼ばれています。
格式としては正礼装‐準礼装‐略礼装‐平服の4つに区別されこちらも場面に応じて使い分ける必要があるといわれています。
それぞれの特徴や着用シーンについてご紹介します。
- 正礼服(正礼装とも呼ばれます。)
一般的にフォーマルという言葉のときには正礼服を指し、最も格式の高い場で着用します。
ただし、制服のある学校に在籍している学生であれば、制服の着用が正装になります。
自衛官や警察官、など制服が指定されている国家機関に勤務している人の場合も同様に制服の着用が正装になるのです。
要はスーツだけが必ずしも正装になるわけではないのです( ´∀` )
正礼服を着用するのは、慶事の場合は結婚式や披露宴、弔事では葬式です。もっとも、列席者全員が正礼服を着用するわけではなく、結婚式の場合は新郎新婦や両家の両親、仲人、主賓といった人です。弔事では、葬式を行う遺族が着用します。
- 準礼服(準礼装)
フォーマルに準じる装いという意味で、聞きなれることばで言いますと、”セミ“フォーマルとも呼びます。
結婚式なら、新郎新婦の親族や招待客が着用するドレス、ワンピースを指し、祝賀会などのパーティーで着るものも準礼服です。
弔事の場合は、洋装なら黒無地のワンピースやアンサンブル、和装なら紋付きの着物などが準礼服に当たります。
- 略礼服(略礼装)
この言葉が最も皆さんとしては耳にしやすいでしょうし、実際に装うことがおおいですよね。
正礼服や準礼服ほど形式にとらわれない場で着る服が、略礼服です。
インフォーマルとも呼ばれ、冠婚葬祭で着用する以外にも、子どもの入学式や卒業式、結婚式の二次会やカジュアルなパーティーなどで着ることができます。小物を使って華やかに装飾すれば、ブラウスとスカートの組み合わせやパンツスーツでも大丈夫です。
招待状や案内状に「平服でお越しください」との記載がある場合は、略礼服と考えて準備すれば問題ありません。
弔事の場合は、急なお通夜や弔問に出向かなければならなくなったときに着用します。特にお通夜で黒の喪服はマナーに反するとされるケースもあるので、濃紺や濃いグレーなど、地味な色のワンピースやスーツがおすすめです。
そして注意しなければいけないのが、色や光沢です!
慶事で着用する場合は、光沢のある素材で華やかに装うことができます。光り物やボタンなどの装飾品が付いているものも、おしゃれで魅力的です。
一方、弔事で着用する場合は、光沢のある素材はNGです。
光る装飾品なども避け、華美にならないようシンプルにすることが大切です。
そして次にデザインや着丈です。
昼の時間帯の慶事では、肌の露出を避け、品があって清楚なものを選ぶことが大切です。
夜は多少なら肌の露出も可能ですが、新婦よりも派手にならないように注意しましょう。
着丈は、膝が隠れる膝下が基本ですが、お若いかたなら膝にかかるぐらいの長さでも大丈夫かもしれません。
弔事では、できるだけ肌の露出を控えたデザインにしましょう。襟元が大きくあいているものは避けて、夏でも長袖にするのが無難です。
半袖にする場合は、袖が長めのもの、または上かジャケットを羽織れるものが良いでしょう。スカート丈は必ず膝下で、少し長めのものを選んでおきましょう。
長ったらしいことをお書きしましたが、ポイントは
見せない(露出しすぎない)、派手すぎず要は周りの人々に失礼にならないくらいの服装でってことです。オシャレという言葉には少し語弊があるかもしれませんが、ある程度の規定を守りおしゃれを楽しむということです(笑)
それでは本日はこのあたりで失礼致します。
サルトクレイス 梅田ブリーゼ店
浦野