皆様こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
日増しに秋深くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
恒例の京都関連イベントのご紹介ですが、今回は「知恩院 秋のライトアップ2019」です。
国宝「御影堂」や、日本最大級の木造二重門である国宝「三門」、宮崎友禅ゆかりの庭園「友禅苑」など境内各所がライトアップされます。
特に「三門」では、柱に「南無阿弥陀仏」の文字をプロジェクションロゴライトで投影し、階段には和傘を置いてライトアップされるとのことですので見ごたえがありそうです。
また「方丈庭園」(京都市指定名勝)を9年ぶりに夜間特別公開され、11/23~12/1は夜間限定のお茶席が設けられますので、こちらも満喫できそうですね。
さて、本題です。
今回は「コットンスーツ」についてです。
コットンとはいえ、これからの季節に合う素材がございますし、秋や春など季節の変わり目にピッタリな素材など豊富にございます。
また、コットンならではのカラーバリエーションもございます。
コットンとなりますと、皆様シワが気になる方が多いのではないでしょうか。
ウールに比べてもシワが入りやすく、また戻りにくいこともございます。
しかし、今回ご紹介させていただきますコットンの中には非常に番手の高い生地のコットンやストレッチ性を持つコットンなどシワが入りにくい素材もございます。
また、特にヨーロッパではコットンならではのシワとを楽しむ風潮があり、永きにわたり愛されてきた素材です。
デニム同様着用すればするほどご自身の身体に馴染んでいく「エイジング」的な楽しみもありますね。
オフィスでの装いのカジュアル化がどんどん進む昨今、ジャケット単品やパンツ単品でもお召いただけ、ニットやデニムより「きちんと感」が演出できるコットンのテーラードスーツはおススメなアイテムです!
では、今回ご紹介させていただきますコットン素材はイタリアの「LARUSMIANI(ラルスミアーニ)」社の素材です。
「LARUSMIANI(ラルスミアーニ)」社はコットン生地を生産する織物工場としてはイタリア国内で最大手となります。
伝統と機能性を組み合わせた服地コレクションを得意とし、高いクオリティを持ちながら非常にリーズナブルな価格設定となっております。
クラシックにテクニカルを上手く融合させたコットン生地のコレクションで、しっかりと目が詰まった生地や適度なハリのあるストレッチ素材、それに軍服由来の素材からデニム素材など圧巻のコレクションです!
これからの季節にピッタリな生地をふたつご紹介いたします。
まずはこちらの295g/325gのしっかりと目の詰まったこちらです。(全8色) スーツ価格 ブルーレーベル ¥97,000(税別)
いわゆる「スピンカードリル」という第2次世界大戦中に軍服や作業服などに使われておりました素材です。
drill(ドリル)とは、経糸の目を詰めて密に織った綾織の服地で、地厚で耐久性の高い素材です。
「LARUSMIANI(ラルスミアーニ)」社がこれまで培ってきたノウハウと技術で当時の素材を忠実に再現することができ、
コレクションにしたということです。
洗いをかければ更に生地の目が詰まり、洗い晒したシワ感や手触りも大変味わい深く、馴染みの良い素材です。
次は秋冬といえばこのコットンといわれる390gのピーチスキンのこちらです。(全10色)スーツ価格 ブルーレーベル ¥97,000(税別)
非常に柔らかく、しっとりとしたタッチの素材です。
その名の通り、表面が桃の皮のようにうっすらと産毛が生えているような、滑らかな風合いが特徴です。
その風合いゆえに、奥行き感のある色映えがとても美しいですね。
このヘビーな目付ゆえにシワが入りにくく、ケアも安心ですね。
それぞれ着こむほどに馴染んでいき、コットン特有のシワや手触りをお楽しみいただけるコレクションかと思います。
今回ご紹介させていただきました生地やトレンドの情報はごくごく一部でございます。
サルトクレイスではお客様の様々なご要望にお応えするべく、3つのレーベルのご用意と
コストパフォーマンスの高いビジネス需要にピッタリな生地などバリエーション豊富にご用意しております。
今後、他にも新しい生地が続々と入荷して参ります。
新しい生地バンチの入荷時期や種類などご不明な点につきまして、お気軽にお問い合わせください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
京都店
泉
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