コットンスーツはビジネスシーンでも着用できる?おすすめの生地を紹介!
この記事を読んでいるあなたは「ビジネスシーンでダブルスーツは着用できるのか?」
「カジュアルすぎないかな?」と疑問に思っているのではないでしょうか?
結論から言うとビジネスシーンでもダブルスーツは着用することができます!
しかし、コットンスーツはカジュアルな印象になるのでビジネスシーンで着用するとなると注意が必要です。
今回はコットンスーツをビジネスシーンで着用する注意点、おすすめの生地などを紹介いたします。
【結論】コットンスーツはビジネスシーンでも着用できる!
そもそもコットンスーツをご紹介するにあたり、知っていただきたいことがあります。
それはコットン素材とは一体何からできているのかということです。
スーツの多くはポリエステルやウールで作られています。
スーツの生地はその2種類だけではなく、今回ご紹介するコットンやリネン、モヘア、シルクなど様々です。
その素材が何からできているのかをまず知ることで、着用したいスーツを決めることもできますし、その着用シーンに適していない可能性があることも理解できるかと思います。
それでは今回はコットンについてご説明させていただきます。
コットンとは一般的にアオイ科ワタ属の植物から取れる「ワタ」からできる木綿(もめん)を指します。
「ワタ」の木の実を守る役割を持つ、白いフワフワとした「種子毛(しゅしもう)」が綿(コットン)になります。
特徴
- 肌触りが良い
- 吸水性と通気性が良い
- 発色性が高い
- 他の天然繊維よりも価格が低い傾向がある
コットン生地と言えば、秋冬向きの少し生地感が分厚いイメージを持たれている方もおられるのではないでしょうか。
もちろんそれも間違いではないですが、発色の良さや通気性が良いことから通年着れたり、春夏用のジャケットやスーツに大活躍の生地なんです!
お洒落着としては大活躍の生地ですが、ビジネスシーンではどうなの?と思う方もおられると思います。
続いてはビジネスシーンでコットンスーツを着用されるときに注意すべき点をご説明していきたいと思います。
ビジネスシーンでコットンスーツを着用する時に気をつけること
TPOをわきまえる
これはコットンスーツに限らず言えることですが、日本は少なくともビジネスマナーを重んじる国ですし、ビジネスシーン(特に商談など)では相手に敬意を示す服装がスーツではないでしょうか。
そんな時に、カジュアルなスーツを着るなどは一般的にはよくないことかと思います。
ウール素材のスーツよりはコットン素材のスーツの方がカジュアルです。
大事な商談、目上の方がいる場ではなるべく避けるようにしましょう。
時代の流れは大きく変わり、現在はリモートやオフィスカジュアルが推奨されている企業も多いかと思います。
そういったビジネスシーンで大いに活躍すること間違いありません。
ドレッシーなウールのスーツと少しカジュアル要素のあるコットンのスーツを両方持っておくとかなり便利かと思います。
コットンスーツにおすすめの生地2選
LARUSMIANI(ラルスミアーニ)
『ラルスミアーニ(LARUSMIANI)』社は1940年にその前身となる会社が創業、以来イタリアで愛されつづける洋服ブランドです。
そんな『ラルスミアーニ』ですが、実はコットン生地の製造工場としてはイタリアで最大手だと言われています。
『ラルスミアーニ』が生産するコットン素材は、「まるでカシミアのようにやわらかでしなやかだ」と評されるほどになめらかな肌触りが特徴。」
長年受け継がれてきた超高密度コットンチノクロス。
御幸毛織(Dragon Chino)
1950年代から【飛竜】の名で売られている東洋紡のロングセラー商品。
タテヨコ双糸を使用しており、上品な表面感と耐久性が特徴。
まとめ
春先から着用が増えていく綿パンなども上記でご紹介させていただいた2つの生地ブランドでご注文される方が毎年多いです。
仕事用だけでなく、プライベートやゴルフに行かれるような時にでも履けるようにパンツ単品でご注文することもオーダーであれば可能です。
生地も通年使える生地感から冬用の分厚い物までコットン生地はありますので是非仕立ててみてはいかがでしょうか。