ビジネスでも使えるチェックスーツを紹介
皆様こんにちは。
気温もだいぶ低くなり、すっかり冬の季節へと変わりました。
体調を崩しやすい季節かと思いますが、くれぐれもお気をつけください。
さて、今回は
・無地やストライプのスーツは持っているがチェックはない…
・チェックスーツ欲しいが、派手にならないか不安…
・ひと目でオシャレと分かるような柄が欲しい…
こういった要望をお持ちのお客様に対してのテーマになります。
それぞれ着用シーン、ご年齢、好みなど様々ですが、今回はその中でもビジネスでも使えるチェック柄スーツを紹介していきます。
とは言うものの会社的にチェック柄スーツがNGの方もいらっしゃるかとは思いますが、別シーンでのご機会があれば参考にしてみてください。
グレンチェック
英国の定番の一つであるグレンチェック。
千鳥格子とヘアラインストライプが組み合わさった柄で、スーツやジャケットにもよく使われる柄です。
スコットランドの渓谷「グレナカート」で織られていたことから正式名称はグレナカートチェックといいます。
また、グレンチェックより大きな柄を持つものをグレンプレイドといい、このグレンプレイドはかつてイギリスのウィンザー公が好んで着用したことからプリンス・オブ・ウェールズ・プレイドの別称があります。
柄が細かく、上品な印象を与え派手に見せずにオシャレに見せたい。そんな方に特におすすめです。
シャドーチェック
一見無地に見えるが、近くで見たり光の当たり具合でチェック柄とわかるようなものです。格子が狭いものであればチェック柄の中でも特に目立ちにくく、ビジネスにはかなり向いております。
さりげないオシャレさを演出してくれるそんな1着が仕上がります。
千鳥格子
鳥が飛んでいるような柄に見えることから千鳥格子と呼ばれます。
柄が大きいものから小さいものまでありますが、大きいものですとかなり個性的で主張が強くなりますので、ビジネス用としては小さめの物がオススメです。
色味は白と黒からできてるものが定番で、遠くから見るとグレースーツに見えるのも一つ特徴です。
柄が細かい物ですとネクタイやシャツも合わせやすく、様々な楽しみ方ができるものとなります。
ウィンド・ペン
グレンチェック同様イギリスの伝統柄の一つで、窓の格子に似ていることからウィンド・ペンと呼ばれます。
一色のラインだけで構成されており、物によっては少し柄が目立ちすぎるものもありますが、落ち着いたものもありクラシックな印象を与え上品さも兼ね備えております。
まとめ
チェック柄といっても柄の違いや色味、織り方など様々な種類がございます。
初めてチェック柄を購入するにあたり不安な方や、なるべく主張が強くないものを求められる方はできる限り暗めのトーンで柄が細かいものをオススメします。
今までとは違ったものをお作りされたい方はぜひ参考にしてみてください。