オーダースーツ スリーピース おススメです！
皆様こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日今秋初めて暖房をいれましたが、朝晩はすっかり秋深くなってまいりました。
恒例の京都関連イベントのご紹介ですが、今回はアサヒビール大山崎山荘美術館にて開催中の「東山魁夷のスケッチ ー欧州の古き町にて」です。
風景画家と称される東山魁夷のスケッチに焦点を当てた展覧会で、「長野県信濃美術館 東山魁夷館」が所蔵する魁夷の欧州取材によるスケッチを中心に構成し、前期53点、後期52点の作品を展示、旅のスケッチをもとにした本制作5点もあわせて紹介される会です。
東山魁夷は好きな作家のひとりですが、今回はスケッチということで、ひと味違う自由な作風を楽しめそうですね。
また大山崎にはサントリー山崎蒸溜所も近くにございますので、左党の方はもちろん、お酒が苦手な方でも楽しめますよ。
さて、本題です。
今回は「オーダースーツ スリーピース」についてです。
スーツの起源からみれば、ツーピースではなく、スリーピースにたどり着くようです。
英国人がシャツ姿という無礼な姿を避けるために、ジャケットに加えてベストを考案したとのことです。
ジャケットを脱いでも下着（シャツ）姿を見せないためでもあり、公共性の強いスタイルですね。
衣服による礼儀を重んじる英国人らしい発想ですね。
では現代のスリーピーススーツにおススメの生地をいくつかご紹介いたします。
まずはイギリスの「JOHN FOSTER（ジョンフォスター）」からストライプです。
上下とも スリーピース価格 ブルーレーベル ￥129,000（税別）
「JOHN FOSTER（ジョンフォスター）」は1819年、英国のウエストヨークシャー州クイーンズベリーにおいて創業されました。
それ以来200年に亘り、英国を中心とする洋服の歴史とともに服地を生み出し続けてきたコストパフォーマンスの高い老舗です。
クラシックなスリーピーススーツスタイルの王道のひとつ、ストライプです。
画像のようなストライプなら、ピンストライプほどコントラストが強くなく、シャツやネクタイとの相性も合わせやすいでしょう。
ネイビーも鉄紺のような深い色がとても上品ですね。
グレイは黒と白から成り立っているため、明るさの度合いが決めてですがストライプと相性は良いでしょう。
次もイギリスの生地です。
上下とも スリーピース価格 ブルーレーベル ￥145,000（税別）
「SAVILE CLIFFORD（サヴィルクリフォード）」は1899年にイングランドで創業したこちらも老舗です。
伝統的なグレンチェックはスリーピーススーツにこそふさわしい生地ですね。
このようなクラシックな柄には、ラペルをピークドラペルにしてチェンジポケットを入れてアクセントを与えると、少しモダンな雰囲気になりますね。
また、ジャケット単品としてもお召いただけ、コーディネートの幅が広がり重宝します。
最後にイタリアを代表する生地ブランド「CANONICO（カノニコ）」です。
上下とも スリーピース価格 ブルーレーベル ￥145,000（税別）
300年以上の歴史を誇る世界最古の生地メーカーですが、伝統的なファブリックはもちろん、様々な技術開発から新しい機能性生地も多く供給しています。
そのなかでもフランネルは代表的なファブリックとして、世界中のファッショニスタを魅了してきました。
深い色合いとイタリアならではの甘い打ち込みと加工によるソフトな風合いが特徴です。
「グレイフランネル」といえば男らしいファブリックの代表的な代名詞として、香水の名前「ジェフリービーン」や映画のタイトル「The Man in the Gray Flannel Suit（グレイフランネルを着た男）」にもなっていますね。
香水はオシャレにもグレイフランネルでできた巾着に入っています。
グレイフランネルはスリーピーススーツはもちろん、ダブルブレストスーツもカッコいいでしょうね。
ややワイドなラペル巾で重厚な雰囲気を楽しむのもよいでしょうね。
今回ご紹介させていただきました生地情報やスタイル、仕様はごくごく一部でございます。
サルトクレイスではお客様の様々なご要望にお応えするべく、3つのレーベルのご用意と
コストパフォーマンスの高い生地などバリエーション豊富にご用意しております。
生地やデザイン、価格などご不明な点につきましてお気軽にお問い合わせください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
京都店
泉
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