ゴルフとジャケット
皆さまこんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日はサルトクレイス 梅田店からお届けします。
いやぁラグビー日本代表を見ていると、いろいろと考えることがありますねぇ~このなんて言うんでしょう、体を張って一つの目標に向かっていく姿、つかまれても倒されてもそれでもラインに向かって走りぬけていくあのプレーと来たら、いやぁ~私はついつい見入ってしまいますねぇ~
突然ですがみなさん、紳士淑女のスポーツときたら皆さんはどんなスポーツを思い浮かべますか。
ちなみに私はテニス🎾とゴルフですかねぇ。
さて、そんなわけで本日はそのうちのゴルフにフォーカスをあてて書いてみようかなと思います。
何故私がゴルフを紳士淑女のスポーツだと思い込んでいるのか、自分でもはっきりと分かっていませんが、実際に会社の接待でのゴルフコンペがあるなどと良く耳にしますし、国のお偉いさん方がゴルフを外交の一つの手段として用いるなど、なんとなく硬いイメージがあるんですよね。
当然そのような場面には服装の最低限のマナーもあるでしょうし、行動も相手を尊重した態度も求められると思います。
私ども仕立て屋とゴルフがそもそも関係あるの?って話ですよね笑
それは僕にも正直わかりません。
でもですよ、私はこう考えています。
無理やりですがスーツやジャケットなどの仕立服が紳士淑女のものであり、ゴルフが紳士淑女のスポーツだとするなら、テーラーが一意見を言ってもいいのではないかと。笑笑
ゴルフをするにあたり、打ちっぱなしもありますが、恐らくコンペや友人たちとゴルフをするとなるとコースを回られることが多いと思います。
ゴルフ場に到着してまず向かうのはクラブハウスですよね。
ここでチェックインするわけで、そんなクラブハウスはいわば高級ホテルのロビーのような場所、その場所でだらしない恰好をしているのはマナー違反とまではいいませんが、さすがにジーパンにTシャツで突入するひとはいないと思います ( ´∀` )笑
では、どんな服装なの?
いちばんに初めに挙がるのがジャケットです。
クラブハウスに入ると、よくジャケット着用をお願いする表記があったりします。ポロシャツにスラックス・チノパンという格好で、その上にジャケットを羽織る服装なら間違いないでしょう。
最近は、ゴルフウェアで来てそのままプレーするという人も見られるようですが、ロッカールームでゴルフウェアに着替えてプレーするのが基本だそうです。。
「どうせ着替えちゃうんだから、別にジャケットなんてなくてもいいんじゃ…?」と思う方もいるかもしれません。そもそも、ゴルフに行くのにどうしてジャケットなのでしょうか?
それは、ゴルフの歴史にヒントがあるみたいです。
その昔、ゴルフはヨーロッパ、特に英国の紳士たちの間で楽しまれていました。当時はなんとジャケットにネクタイ着用という服装でラウンドしていたのだそう。
もうスポーツどころではなく、仕事ですね笑
時を経て、現代ではジャケット・ネクタイ着用でプレーする習慣はなくなり、ゴルフ場にはジャケットを着て行くという習慣だけが残ったのだそう。ゴルフというスポーツの面白いところは、審判がいない分、プレーヤー一人一人がルールやマナーを自主的に守ることが重要視されているところだと思います。
服装に関しても同じで、きちんと相手のことを考えてコーディネートすることがマナーとして一人一人に求められているのかもしれませんね。
昔は会員制のゴルフ場が多く、ドレスコードにも敏感なところが多かったようですが、最近はネットやスマホで簡単に予約できるようになり、初心者にもアクセスしやすくなってますよね。
そんなパブリックゴルフ場のようなところは、ジャケットを着ていなくても比較的大目に見てくれます。ただし、今でも会員制のコースや格式の高いところではジャケット着用が義務的なところもあり、ゴルフ場によって異なるので、確認が必要ではないのでしょうか。。
実は日本でも、最近ではジャケットの着用について賛否両論あるようです。ゴルフ場の対応も、厳しく対応するところもあれば緩い対応のところもあったり。
自分が行くゴルフ場にもよりますが、少なくとも同伴プレーヤーの迷惑にならないよう、常識ある服装を心がけたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
サルトクレイス 梅田店
浦野