ぽっちゃり女性のスーツの選び方・着痩せする着こなしのポイントを紹介!
自分に合ったサイズのスーツが見つけられない…。
自分の体型に合ったスーツの選び方がわからない…。
など、ぽっちゃり体型の女性の多くがこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。
この記事では自分の体型に合ったスーツの選び方や着痩せする着こなしのポイントなどについてご紹介します。
ぜひ今後のスーツ選びやコーディネートの参考にしていただければと思います。
ぽっちゃり体型の女性がスーツを選ぶ時のポイント3つ紹介!
「サイズ」
既製スーツでスーツを購入するとバストサイズやウエストにサイズを合わせてしまうと袖の長さや、肩幅、着丈などを我慢して着なくてはなりません。
まずは、細く見せることやおしゃれに見せるといったことを考えるのではなく、まずは自分にあった適性のサイズを作ることをおすすめします。
その中で、「今度はこうしてみよう」「ああしてみよう」などと理想のスーツスタイルにもっていく方が失敗もしないですし、無駄なお金も掛からなくてすみますので、まずはご自身の体のサイズにあった流行りよりも長年着れるサイズ感や色柄のスーツをお仕立ていただくことをお勧め致します。
「素材」
スーツ生地の素材に関しても重要なポイントです。
これはサイズ感にも繋がってくることですが、ストレッチ性のある生地の方が良いのか、自宅で洗えるようなポリエステルの生地が良いのかシワなどが入りにくいような機能性のある生地が良いのかなどスーツを着用するシーンによって使い分けるようにするとスーツの寿命も長くなります。
スーツを毎日着るといった方は、ウールの生地よりもポリエステルが入っている素材の方が耐久性もあり破けにくいです。
それに少し細めに作っても破れにくいのでおすすめです。
何よりも、着心地や通気性をお求めの方は、ウール素材でスーツをお仕立てすることをおすすめします。
「色」
生地の色味に関しては黒はどうしてもリクルート感やビジネス感が強く出てしまうので、紺やグレーなどでお仕立ていただく方が長く使えますし、色の流行りすたりも気にせず使える色なので、まずはこの2色でお考えいただけたらと思います。
たとえ紺は紺でも、色の明暗があるので季節に合わせたり、スーツの中に着るワイシャツやカットソーなどに合う色を選んでいきましょう!
柄は、ウィンドーペや幅広のストライプ柄を選んでしまうと、視覚的に大きく見えてしまうので、小柄なチェックやピンストライプ、シャドーストライプなどをお選びいただいた方が、すらっと見えますのでおすすめです。
ぽっちゃり女性でもスーツで着痩せする着こなしのポイントを紹介!
「パンツの選び方」
細すぎると体のラインが浮き上がってしまうので、適度なゆとり感は必ず必要だと思います。
シルエットを太ももから足首にかけて徐々に細くなっていくテーパードパンツにしてあげると、見た目が細く見えたりします。
さらに足首を少し見せるぐらいのパンツ丈にしてあげると尚、すっきり見えるようになります。
あとは体のラインが完全に見えないようにワイドパンツにしてあげるとトレンド感も持ち合わせながら体型も隠せると思います。
ワイドパンツの場合は少しハイウエストにして股上を深くし、タックなど入れてあげるとさらにトレンド感が出ておしゃれに着こなせると思います。
「スカートの選び方」
スカートにもおすすめのスタイルが2種類あります。
1つ目はIラインのスカートです。
これも少しハイウエストにしてあげて、腰のラインからあまりフレアに広がらないようにしたタイトスカートがおすすめです。
スカート丈も膝下ぐらいに伸ばすことで大人の雰囲気が増します。
タイトスカートであまりスカート丈を短くしてしまうと安っぽく見えてしまうため注意が必要です。
2つ目はAラインのスカートです。
フレアスカートですね!
簡単に言うとワンピースのように、ウエストからスカートの裾にかけてどんどん広がっていくスカートです。
タイトスカートだと体のラインが出てしまうのが嫌いといった方は、フレアスカートにしていただくとラインを隠すことができます。
雰囲気としては可愛らしいシルエットになりますのでカチッと決めたい!といった方には不向きかもしれません。
フレアスカートも膝下ぐらいの丈が一番多い長さかと思います。
座った時に膝が少し覗くぐらいがおすすめです。
「ジャケットの選び方」
スラックスやスカートのデザインによってジャケットのシルエットも変わってくると思いますが、基本的にはジャストフィットのサイズ感で、ウエストを少し絞ってあげるとお腹周りにくびれができるので細く見えます。
お尻を隠したいといった方は、ジャケットの着丈をお尻の下辺りまで伸ばせばお尻は隠せます。
ただし着丈を長くしすぎると着せられてる感が出てしまうのであくまでもバランスをみながら伸ばすことをおすすめします。
「シャツの選び方」
ワイシャツはストライプが入っている方が細く見えます。
無地を何枚も持っているといった方にはストライプのワイシャツをおすすめします。
スーツにもストライプが入っていても問題ありません!
スーツのストライプ幅よりも太いものや細いものを選ぶと違和感なく着ていただけると思います。
ですが、両方ともはっきりしているストライプの場合はワイシャツは無地にするようにしましょう!
ぽっちゃり体型の女性におすすめのスーツはオーダースーツ
既製品ではバストサイズや肩幅に合わせると、袖丈長くなったり着丈が長くなったり袖が太かったりとどこかに合わせるとどこか我慢しなくてはいけないといったご経験がある方も少なからずおられると思います。
スラックスもヒップやウエストに合わせると太腿や裾幅が太かったりといったことが起こります。
そんな悩みを解決するのがオーダースーツです。
よりお客様の理想に近づけられたり、既製品で我慢していたことが全て出来てしまうのがオーダーの強みです。
ただ、既製品のように実物がないためイメージがしにくい、納期に少し時間がかかるなどのお声をお聞きすることもありますが、高い金額を支払い何年も我慢してスーツをき続けることを考えるとオーダーに対する考えが変わってきませんか?
オーダースーツSARTO KLEISでは、レディースオーダーにも力を入れております。
3000種類以上から選べる生地や熟練のスタッフの採寸技術できっとお客様の理想のスーツスタイルを見出せるお手伝いをさせていただきます。
こんな感じのスーツが欲しい、こんな着こなしをしたいなど些細なことでも質問やご相談をしていただけましたらいろんなパターンの解決策をご提示させていただきます。
スーツを着る機会が少なくなっている昨今、だからこそオーダースーツで体にあったスーツをお作りしていただけたらと思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。