【私物紹介】革靴好きスタッフの靴自慢(紐靴編)

いつもブログのご閲覧頂きありがとうございます。
大阪・京都のオーダースーツサロン サルトクレイスです。
前回はひたすらローファーの魅力について語っていましたが、他持ってないんかというコメントを頂きましたので続編として紐靴編をお送り致します。
良ければお付き合い下さいませ。
革靴にハマったキッカケ「MAGNANNI」
前回のブログでもお伝えしていますが、私が革靴にハマりだしたのは大学2年生の頃です。今から約4年前ですね。
当時は通信系の会社にて法人営業をする仕事をしておりましたので、スーツ・革靴が必須でした。
正直営業は苦手だったので最初の方の給料はマイナスの時もありました笑(完全歩合だった為)
やっとこさ昇格して買ったのがマグナーニのネイビーのホールカットでした。

まぁ嬉しかったですね。
それまで形も野暮ったい靴を履いていたのでテンション上がってました。
ここから靴への関心が強くなっていきます。
ホールカット中毒期間
上記でもホールカットという言葉が出ていますが、簡潔に言うと一枚皮で作られた革靴になります。
作るのが難しいので基本的に高価な靴に多い形になります、
これがエレガントなんですよ。
無駄を一切省いた靴本来の造形を楽しめるシンプル好きの自分からしたら至高の一品でしたね。
ここで買ったのはイタリアの「di colletti」と言うブランドです。

これなんですけどまぁサイズがでかいんです。
革靴ハマりだした頃あるあるなんですが、サイズが最初の頃から比べると全然違うんです。
私自身スニーカーは25,5を履いていたはず・・・(スニーカー4年くらい履いてないし持ってない)なんですが、そのままのサイズを買ってイタリアサイズ41(25,5)を履いてました。
因みに今は24とか24.5のサイズが多いです。
再度登場癖強いマグナーニ先輩
ここで何を学んだかと言うとマグナーニじゃないとやっぱダメだなとい意味わからない脳内思考です。マジモンのアホです。
因みにこのタイミングで更に昇格し、新事業部責任者になりました。
お祝いに買ったやつですね。

癖が強いんじゃぁ~と千鳥ばりのコメントが来そうですですが、まぁ癖すごいです。
なんせホールカットにスエードとのコンビレザー。色はパティーヌされ、マグナーニ独特の製法「オパンケ製法」です。
いやもう癖。今は履けませんし売りました。秒で売れました。
シンプル好きじゃなかったんか・・・
次はパティーヌがマイブーム
次はですよ。ホールカットは卒業しました。
いや本当はこの後にライトブラウンのホールカットも買ってたんですが、写真になかったです。
とまぁホールカット離れをして次はパティーヌですよ。
マグナーニやらサントーニ、ベルルッティが得意とするアレです。

うん。カッコいいね。でも今のスーツには合わせられないな・・・
保管用ですね。
ブランドはガブリエレ・ペルーゾというイタリアブランドです。
当時はイタリア靴が好きでした。
アメリカに侵され始めた
ここから一気に変わります。なんせ職が変わりアメリカブランドで働き出したからです。
なんと影響を受けやすいことでしょう。
まぁ指定だったのもありますが・・・
ここらで買い出したまず一個目は・・・

まさかの「Loake」バリバリのイギリス靴。
アメリカどこ行ったんや。
まぁでもこれは悪いんですがあまり好きにはなれませんでした。
怒涛のアメリカ2連
ここらへんはある程度靴の知識も増え、いかに安く、いかに品質の良いものを買うか考えてました。
そこで買ったのは中古なわけですが、二足買ってます。

安心するシルエット。これぞアメリカ靴。
アメリカの二強「Allen Edmonds」のMac Neilですね。
アレンはやはり履きやすいですし、馴染みもいいです。
アメリカ大統領御用達ブランドは流石です。
ここでもう一足行ってたのがこちら。

靴好きならお分かりでしょう。
コードバンです。
しかもコードバンの中でも良い品質のものを優先的に卸していたBrooks Brothers&Aldenのダブルネームの物です。
のハズなんですけど、あんまり良くなかったです。
シワの入り方がその前に買っていたローファーの物のほうが良かったです。
しかもサイズがUS7Bという細すぎ問題で長時間履けません。こいつのせいでウオノメが発症しました。
冠婚葬祭用黒オックスフォード
流石に社会人になったので一足くらい買っとくかってことで買った「宮城興業」のオックスフォードシューズ。
まぁ履かないです。
なんなら最近友人から上位互換の「Corno Blu」のオックスフォード譲ってもらったのでお役御免です。

因みに譲ってもらったコルノブルゥはこちら

結局落ち着いた英国靴
ここ一年半位は英国靴に落ち着いてます。
ここらへんはストーリーもないので垂れ流していきます。

英国靴の定番「クロケット&ジョーンズ」です。
木型を世界一保有するブランドです。
因みに私は同ブランドのキャベンディッシュ3のローファーがほしいです。

国産ブランドですが形はイギリスの「ロイドフットウェア」です。
因みにMシリーズのこちらは製造を「ジョセフ・チーニー」が請け負っています。
履きやすいんですよね~。

中古で買った雨用靴です。
「アルフレッド・サージェント」というブランドです。
イギリスの老舗で色んなブランドのOEMをしてます。

形が圧倒的タイプの「ブルックスブラザーズ」の英国靴ラインです。
製造はイギリスの「チャーチ」で1970年頃のモノになります。
現行のチャーチの名称で言うと「チェットウィンド」というモデルと似ています。
ヴィンテージはいいぞぉ~

最後がこちら。
英国最古のテーラー「ede&ravenscroft」の別注モデル。
製造はイギリスの名門「エドワード・グリーン」です。
ロイヤルワラントが4つ付いている希少モデルです。
製造は恐らく1997年の私のバースディシューズです。
リーガルの店員さんにガラスレザーですかと言われたほど革質がヤバかったです。
とまぁこんな感じでご紹介させて頂きました。
年の割には色んな靴履いてきたと思うので靴に関するご質問等あればいつでもご連絡お待ちしています。
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