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大阪・京都のオーダースーツサロンサルトクレイスです。
今回は男性のスーツスタイルにおける「財布」について。
長財布と二つ折り財布
財布のタイプを形状から分けるとしたら長財布と二つ折り財布に分けられる。スーツスタイルにおいて一般的に長財布が良しとされ、二つ折り財布が悪手とされている。
では本当にそうなのか?
ポイントは形状よりも薄さにある。
財布とポケット
というのも男性がスーツを着る際、特に少しランチに行く際に鞄持たないことも多い。そんなこともある。お察しの通り一番いいのは鞄に財布を入れることだ。どんな財布であってもスーツのシルエットに影響を与えるし、負荷もかかる。
鞄がなければ、ポケットに入れることになるだろう。ではスーツスタイルにおけるポケットはどこにあるか?
再度言うが理想は鞄を持つことである。しかし私も鞄を持たないことが多いので(ほぼ手ぶら)ポケットを使う。
では、どのポケットを使うか。
答えはジャケットの内ポケット一択である。
理由は先述したポケットの中で最もシルエットに影響を与えないから。スラックスのヒップ廻りにゆとりがあれば(タック入りであればきれいにゆとりを入れることができる)スラックスのポケットも二つ折りの財布に限って候補に入るだろう。
“薄さ”が正義
財布を入れる場所はわかった。しかし重要なのは薄さである。スーツのシルエットに影響を与えないのが一番だから(見た目もそうだがスーツの寿命、つまり長持ちするかどうかにも影響がある)
二つ折りの財布でも近年は薄めのタイプが多くラインナップされている。スタイリッシュで人気なのだろう。ミニマルなデザインも多くスーツにも違和感ない。これらの財布をジャケットの内ポケットに忍ばせるのだ。
ジャケットの腰ポケットはシルエットに影響が出やすいので駄目だ。そしてスラックスの後ろポケットに入れる財布は女性ウケが悪いことも忘れてはならない(それに後ろに穴があくことも避けたいだろう)
財布は薄い財布をジャケットの内ポケットに。これ一択である。
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