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「タリアトーレ」のスーツ・ジャケットが至高

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本日は「ニュークラシコ」の筆頭株であります、タリアトーレについて。なるべく主観的にならないように記述しようと思いますので是非お付き合いください。

スーツにお詳しい方は「タリア」と呼んだりしますが、現代の混沌としたスーツブランドをどのうように変えたのでしょうか?

目次

タリアトーレとは

https://www.instagram.com/p/CDslo98J71k/

1998年に創業したTAGLIATORE【タリアトーレ】 。イタリア語では「裁断士」と言う意味で、いかにも確固たるテーラーブランドらしいネーミングですね。

もちろん自社ファクトリーで生産されるのですが、品質管理だけでなく製品の隅々まで徹底した管理体制の下、世界各国に顧客を持っております。

ここ5年くらいで日本にも圧倒的なファンを構築しているのも事実ですね。イタリアのマーケティング主導の商業ブランドではなく、デザイナーブランドの魅力を発信したと言っても過言ではありません。

1960年代に創業したLERARIO(レラリオ)社が初代となり、オーダースーツのみならず、パターンオーダーや、既製品、レザーアイテムに至るまでブランドの間口をどんどん拡大していった功績は「クラシコイタリア」から発展を遂げた、「ニュークラシコ」の確立を大いに担っております。

デザイン性が高いブランドは大抵本質を失ってしまう傾向にありますが、こちらのブランドは社長自ら縫製に関わっているんですね。(ナルホドネ)

ピーノ・レラリオ氏について

https://www.instagram.com/p/CA5MXAIJPHU/

雑誌のスナップにも毎年恒例の右側の方が社長兼デザイナーのピーノさんです。(ヨクミマスネ!)シャツの第4釦まで開けて登場するイタリアオヤジ。
デザインだけでなく、パターンから縫製に至るまでがピーノ氏のディレクションにより成り立っているわけですね。

噂レベルでも相当拘りが強いみたいで、卸先のスーツに関しても製品化するまで何度もやり直し、セレクトショップからの要望も頑なに断ったり、変更したり、とにかく「拘り」が半端では無いみたいですね。(コワイ)

イタリア人特有の服への拘りの強さは職人気質な一面もあるのでしょうか。

靴のアッパー裁断職人を祖父に、仕立て師を父に持つが故に、祖父に対するリスペクトがとても強いのでしょう。ミリ単位での世界観は遺伝子レベルで本人にしか分からないからこそ知名度をここまで押し上げてきたのですね。

ブランド名だけでなくこのピーノさんの哲学とそこから放たれた魂のコレクションは今後も目が離せないですね。

タリアトーレのスーツの特徴

https://www.instagram.com/p/B-O5lJ5psS2/

「高品質で最高の着心地をなるべく安く」これがタリアトーレが目指しているところではありますが、一番特徴的なのはウエストのシェイプ。

スーツ業界では(バストサイズ-ウエストサイズ)÷2=DROP(ドロップ)と呼ばれますが、このドロップの数字が9、10、と高くなればなるほど、「クビレ」が出やすい寸法になります。

しかし、このタリアトーレのジャケットは「標準サイズって何じゃ??」となるくらいにウエストをビタッっと絞っております。

男性のセクシーさを最大限に引き出した作り方はピーノさんの特権です。よく若いお客様が仰います、「イタリアのスーツみたいに細くお願いします」というワードを一番最初に引き出したブランドかと思います。

それでいてクラシックは継承してるので着丈は正統派なポジションなんですね。「曲線美」を出そうと思えば、ウエストは絞り込んでも、着丈は「正統派の長さ」でないと、綺麗なハの字はでません。※ここをよくはき違えて短丈にしてしまうオーダー屋さんは多いです。※

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https://www.instagram.com/p/B7sxcu5pD5i/

既製品でも「エレガンス」とは何か、、これだけ計算されたジャケットが普及してますので採寸士もなかなか難しい時代になったものですね。

タリアトーレは実際どうなのか?

ここ5年くらいでもメディアやTVでタリアトーレのジャケットを羽織ってらっしゃる方を多く見かけます。

https://www.instagram.com/p/B7BYCy7JWm_/

私もプレタのジャケットを何度か羽織った事がありますが。やはりとても柔らかく、パターンが綺麗です。そら人気も出ます。ジャケットで10万円ほど。最近はレディースも多く出てます。(メチャ カワイイ)

※オーダーはピーノさんのトランクショーもありますよ※

高いか、安いかは、お客様が決める価値なのでお任せします。購買の際にはいろんな理由があるはずですので。

ただ、ヨーロッパの型紙が原型ですので、日本人特有の※前肩、巻き肩※の方は少々アームの可動域が狭い気がします。※セレクトショップ別注品は省きます※

本格派のテーラードが根底にあるので、男を魅了するブランドであることは間違いありません。

どうしても値段のバランスが合わない方は「タリアトーレ」のようなシルエットでオーダースーツをご検討下さい。

絶妙な型紙はブランド独自のハウスモデルですので100%コピーなどは到底無理に近いですが、時代性を取り入れたオーダーはセミハンドメイドであれば可能ですのでいつでも仰ってください。

https://www.instagram.com/p/CD7ugsoArZb/






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