刑務所で作られるオーダーメイドの革靴
2020年8月20日
@2021.1.27 更新
今回は靴の話題で書いていくのですが、皆様ハンドメイドのオーダーの革靴を持っておられますか?又は身近で持っている方はおられますか?
中々いないと思います。なんせ高いんです。
オーダーじゃなくともハンドメイドなだけでかなりの値段になります。(勿論素材や作りにもよって変わります)
そのハンドメイドな上にオーダーとなると20万超えるのもザラにあります。
因みに日本で一番有名な革靴ブランドのREGALでは普段お目にかかる2万〜4万ラインの既成靴以外に「REGAL TOKYO」というオーダーのラインも有り、フルオーダーの値段は32万〜になります。
目次
今回のテーマの刑務所の革靴って?
今回のメインテーマになりますが、刑務所の中では様々な物が作られています。
刑務所作業製品というのですが、一般販売もされたりしています。
服や家具、財布や名刺入れなどありますが、今回はその中の一部の「革靴」の話題です。
今回ご紹介する革靴を作っている刑務所は千葉県の「千葉刑務所」になります。
作っている方は刑期が8年以上ある方になります。
千葉刑務所自体が重罪初犯者のみの刑務所の為、かなり重い刑の方が多いです。
そこで作られる革靴が凄いです。
どんな革靴を作っているのか
こんな感じで囚人さんが手作りで作っておられます。
価格は驚きのフルオーダーで7万円笑
いやマグナーニと同じやん笑
因みに予約がいっぱいで今は注文が難しいそうです。
作りの面はやはりプロの職人ではないので甘い部分もあるそうですが、それも味と捉えていいと思います。
ご興味ある方は是非見てみてください。
SARTO KLEIS 谷町本店
多田羅