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パンツが主役の時代に

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皆さまこんにちは。

緊急事態宣言が解除されましたが行き先が不透明な現状は否めません。

繊維業界もアパレル産業の低迷もまだまだこれからが大きな問題を抱えます。

それでは本日はクールビズを前に「パンツが主役」になるであろうオーダーパンツをご紹介致します。

目次

タックパンツの台頭

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ここ数年の「クラシック回帰」の流れはあらゆるキーワードを元に浸透してきております。

脇尾錠然り、タックを入れることで腰回りをより伝統的なシルエットに寄せて、従来の適正なサイズ感に戻っております。

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クラシコパンツ(イタリア生地)

近年イタリアのサルトリアが集中的に製作し、発信した事により、ディテールを取り入れた「サルトリア仕立て」と呼ばれる既製品も世界的に多く出回っております。

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ブルーラベル

ファッションの形成は足元から、とよく言われますが、英国靴がスタイルの一貫としてビジネスシーンに取り入れ出した事を考えると、自然の流れだったのかもしれません。

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細かなディテールへの拘り

元来英国発祥のスーツパンツにベルトを着けるという発想と習慣は無かったのでこの上記写真の様な「持ち出し」が必ず付いていました。

合理的なアメリカの洋服文化が日本に流入してから、スーツパンツにはベルトループが当たり前に普及し、現代に至ります。

そう考えると、クラシック仕様のオーダーパンツは特別新しい訳ではありませんが、夏場ジャケットを着ないビジネス層には新しいクールビズのスタイルとして取り入れても新鮮かもしれません。 

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ふと今回のブログを書こうと思ったのが、昨日梅田店にてオーダーシャツの接客

をした際に、お客様から🚹「なんか、最近サイズってゆったりした方が良いん

でしょう?他店で細身で作ってしまったんですよ~💦」と30代の男性からヒアリング致しました。

いよいよ一般的なビジネスシーンにも「クラシック」が浸透してきているのでしょう。


とりわけノータックが悪いのではありません。あくまでも価値あるものを長く、綺麗に着よう、とするスタイルが分散されてビジネスシーンにも入ってきたのでしょう。

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