休日の大人のドレスダウン〜紳士や革靴を脱ぎたまえ。〜

こんにちは。
サルトクレイス 京都店です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日のテーマは
休日の大人のドレスダウンにピッタリの靴
“エスパドリーユ“の魅力について書かせていただきます。

そもそもエスパドリーユという靴は、
どういった靴のことを言うのか。
エスパドリーユとは、靴底の素材にジュート(麻)を使用し、靴の甲革(アッパー)がキャンバス地を使用した靴のことを指します。

昨今では略して”エスパ”とも呼ばれていますね。
もともとはスペインやイタリアなどのヨーロッパ、特に地中海地方で誕生し、愛され続けてきました。
それが、数年ほど前に某ブランドによって、
コレクションとして打ち出されたことをきっかけに、火がつき
春夏のカジュアルシューズの定番として定着しました。
ベージュやグレー、オフホワイトなどのニュートラルカラー中心としたものが主流でしたが、
昨今ではメンズ・レディースを問わず、
柄モノやローファーなどによく見られるビット(金具付き)つきのものや、
タッセル付き、スエードやレザー素材までバリエーションも豊富になってきています。

上の写真のように、ニュートラルカラーをベースにコーディネートするが、靴底のジュートの色とも上手くマッチするので、非常にオススメです。

少し変わった色物のスーツでも落ち着いたネイビーのエスパドリーユを合わせれば、
上品かつ、エフォートレスな着こなしが出来るのではないでしょうか。


ジャケットを羽織らずとも、シンプルな麻の白シャツにスラックス、そしてエスパドリーユを合わせれば、休日の大人のドレスダウンスタイルの完成です!

タイドアップした少しきっちり目の
ジャケパンスタイルですが、こちらも同様、
ベージュのエスパドリーユを合わせることで全体の雰囲気が柔らかくなり、程よく肩の力が抜けたようなモダンスタイルの完成です。
ドレスクロージングの世界では、
ドレスダウン手取り早い方法として、よくスニーカーを合わせることが推奨されていますが、
スニーカーは合わせかたによっては
少し子供っぽくなったり、単にスニーカーを履けばドレスダウンでしょ?感が強くなってしまって、全体の綺麗なシルエットを崩してしまう可能性も高くなります。
しかし、エスパドリーユではそのような雰囲気になることはほとんどないので、本当にこの春夏にオススメしたい、大人のドレスダウンにピッタリの靴でございます。
本日は以上です。
京都店 浦野