ミニマリストの私が1着だけスーツを持つなら
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
オーダースーツサロンサルトクレイスです。
一着だけスーツを持つなら
スーツの色は「ネイビー」もしくは「チャコールグレー」ですね。
理由は簡単で世界共通のものだから。
ここに疑問持つなら歴史を振り返るしかないですが、定着していることなのでこのまま行きましょう。
繰り返しますが、「ネイビー」か「チャコールグレー」
色だけで終わるなら書く意味はないですね。オーダースーツ店で勤める私が書くのでもう少し細かく。
意識するポイント
- 普遍的であること
- ジャストフィットであること
この2点はかなり重要です。
極端に反対にすると…。
- トレンドのデザイン
- タイトフィットもしくはソフトなシルエット
理由としては簡単で
流行に左右されない
この一点に尽きます。
「スーツを一着だけで」と検討される方は着用頻度も高くないでしょう。
ヘビーユースして短期間で買い換えるのでしたらトレンドに合わせてもいいでしょう。
しかし、
- 大事な商談
- 高級レストランでのデート
- 結婚式などへの参列
など限られた時しか着用しないのでしたら消耗もゆっくりなのでより長く着れるスーツを。
目次
- オーダースーツのおすすめポイント
|−重要ポイント - 生地選び
|−目付250g/m前後の生地がおすすめ
|−おすすめの生地 - まとめ
オーダースーツのおすすめポイント
まずオーダースーツを勧める理由として、
- トレンドに左右されず作ることができる
ここが大きなポイントになります。
店に並ぶスーツってどうしてもトレンドの影響を受けるんですよね。
もう一つ見えにくいのですが、おすすめポイントとして
- 縫い代が多い
簡単に説明するとサイズの調整が既製品よりもしやすいということ。
何年も体型を全く同じに維持するのも大変ですから多少は…。
ちなみにオーダースーツの流れですが、
店選び→生地選び→デザイン決め・採寸→作成→納品
となります。
全てここで説明しようとするとかなり時間(文字数)がかかるので。
- 店選び→価格・仕立て・パターンオーダー?イージーオーダー?フルオーダー?
- 生地選び→色・柄
- デザイン決め・採寸→文字通り、店によって異なる
- 作成→店によって納期が異なる
- 納品→出来上がりの確認・微調整
※重要ポイント イメージの共有
重要なのがどんなスーツがほしいのか販売員と共有すること。
ジャストフィットのスーツがほしいのにタイトなスーツになると残念な気持ちになってしまいますよね。
- ざっくりとした抽象イメージを伝え具体的にしていく
- 具体的なイメージをしっかりと伝える(画像などがおすすめ)
イメージを共有していくうえでは上記の流れがいいですね。
必ず具体的なイメージを共有すること。
抽象イメージを伝えた場合には自分では思いつかなかったことが発掘されることもありますので面白いですよ。
生地選び
生地についてですが、「ネイビー」と「チャコールグレー」の無地ならどのブランドでも取り扱っているので選択肢が多いです。
- 目付
- おすすめ生地
目付250g/m前後の生地がおすすめ
所謂オールシーズン向けの生地がおすすめなのはもちろん。
- 夏にいかにも秋冬の生地を使わない
- 冬にいかにも春夏の生地を使わない
ここに注意です。
例えば、
- ざっくり織られ軽やかな春夏の生地
- 起毛し、重厚感ある秋冬の生地
これは避けるべきでしょう。
仮に2着持つということであれば春夏と秋冬でそれぞれの生地感を
楽しむスーツを仕立てることはとても良いです。
むしろかなりのおしゃれさん。
おすすめの生地
ネイビー
チャコールグレー
これらは通年着用しやすいので大変おすすめです。
ポイントは綾織りの生地。
お店に行くことがあれば、店員さんに「平織りと綾織りの生地を比べさせてください」と言って比べるのもいいでしょう。
店員さんがわかってなさそうであれば、スッと店を出ます。
※平織りが悪いわけではなく今回の1着だけ
という趣旨にそぐわない為
まとめ
今回はスーツを1着だけ持つ場合どうするかについて。
- 普遍的なデザイン・シルエット
- 「ネイビー」もしくは「チャコールグレー」
- 通年着用しやすい250g/m前後の生地
これらは必須ですね。
生地のグレードについては予算と要相談ですね。
できれば、インポートの生地を使って頂きたいですが、20代の方であればポリエステル混でも上手に生地を選ぶと良いでしょう。
次はシャツやネクタイなどを含めたコーディネートについて。
サルトクレイス谷町 髙橋
Twitter・Instagramやってます
良ければ覗いていってください٩(๑òωó๑)۶