ダブルスーツを格好良く着るためのコツ
皆さま、こんにちは!
オーダースーツ専門店 SARTO KLEIS 大阪谷町本店です。
ダブルのスーツってお持ちでしょうか?
ほとんどの方が「No!」と回答されるのではないでしょうか。
クラシック回帰により英国テイストが流行している時代の中でも、ビジネスシーンに落とし込むことはなかなか難しい。
「気にはなるけど、まだチャレンジしていない。」という方が多いのでは?
SARTO KLEISのスタイリストの中でも、トップクラスのダブル信者である私が、ダブルブレストのシルエットについてお話しします。
目次
ダブルスーツのサイズ感
ダブルブレストのスーツ、サイズ感が非常に重要です。
クラシック回帰と言われるスーツスタイルの時代の流れはありつつも、
シルエットまでクラシックにする必要はありませんよ!
写真のダブルスーツでは、
[ジャケット]
- 肩廻りはコンパクトに、パットレスで自然なショルダーラインに。
- 胴回りはタイト目に、ボタンを留め横ジワが入らないギリギリに。
- 着丈はヒップが隠れる位置より2.0cmほど短く。
[パンツ]
- ワンタックでヒップ周りにはややゆとりを。
- 裾にかけてテーパードを強めに。
注意したのは以上のポイント。
ボタンを外してもタイトなシルエット
フロントのボタンは留めずに着用することも想定しました。
ボタンを留めて綺麗に見えるサイズだと、体型によってはどうしても野暮ったく見えてしまう。
ウエストのシェイプが残るような設計にすることで、
クラシカルなディティールながらも今風のすっきりしたダブルに。
若々しさを与える軽快なサイジングです。
重厚感のあるワイドラペル
ラペル幅を9.5cmで設計しました。
タイトスーツだと、どうしても頼りなく見えてしまう。
柄にもよりますが、ラペル幅はワイド目がおすすめ。
ナローラペルだと、スタイリングはやや崩れます。
いかがでしょうか。
ダブルのオーダースーツ、一度チャレンジしてみませんか?
オーダースーツのおすすめ着こなし オーダースーツ専門店SARTO KLEIS大阪谷町本店スタッフがおすすめする着こなしをご紹介したいと思います。
ダブルスーツが若者の間で流行している5つの理由 ダブルのオーダースーツを仕立てようか迷っている方へ向けた記事となります。 ダブルスーツが大好物の “スーマくん” ことSARTO KLEIS 公認ゆるキャラの着こなしを写真付きでご紹介します !!! 「シングルスーツしか持っていない」という方にこそ、ダブルスーツの楽しみ方を少しでも共有できれば幸いでございます。
オーダースーツ専門店
SARTO KLEIS 大阪谷町本店
近藤