皆様こんにちは
サルトクレイス梅田店 久保です。
本日はオーダースーツへの拘りについて
ご案内させて頂きます!

オーダースーツをご注文頂くお客様は
既製品だとサイズが合わなくオーダーで作るしかないと
サイズをメインに考えられている方が多いと思います。
もちろん、オーダー=ピッタリのサイズ感は正解です。
ただ、オーダースーツはサイズを合わせるためだけではありません。

既製品ではなかなかお好みの生地やデザインがなかったり
雑誌や映画で見た「カッコイイスーツ」を参考にして
イメージに近いものを探すのも一苦労
スーツを取り扱ってるお店は数多くありますが
一件一件見て回われませんよね
ようやくイメージに近いスーツを見つけても
合うサイズがなかったり、、、

retro 4126999 1920 526x789 - オーダースーツへの拘り①

そこの手間を解決してくれるのがオーダースーツです!
選べる生地は3000種類以上で既製品店の何十倍もあり、
生地はもちろん、デザイン(衿やポケットの仕様など)も
ご自分で決めれるのがオーダースーツの醍醐味!

生地は見本を見れば何となくイメージつかないこともないけど
(生地から仕上りへのイメージをご覧頂きたい方はコチラをどうぞ)
デザインってどんなのがあるの?と気になる方も大勢いらっしゃいます。
またオーダースーツってオプションがあるって聞くけど
具体的にオプションってどうゆうの?

私も学生時代に初めてオーダースーツに行ったときは
同じことを思いました。
「オプション…釦とか裏地?」ぐらいしか思いつかなかったものです。
お店のテーラーの方に「はぁ~、、へぇー」と感心しながら
丁寧に説明を受けていました(笑)

なので今回はオプションについてご案内させて頂きたいと思います。
どういうオプションがどういう理由があって
どれくらいの価格がするのかご案内させて頂きますね

AMFステッチ

最初にこちらのAMF(エーエムエフ)ステッチです。
どういった仕様かといいますと
ジャケットの衿の端にステッチを施す仕様になります。
まずは実物を見て頂きましょう

オーダースーツ オプション
衿の端側に等間隔に施されたAMFステッチ
image1 4 2 rotated - オーダースーツへの拘り①
こちらにはステッチは施されていません

見比べて頂けると分かりやすいと思います。
AMFステッチがあるとメリハリがありアクセントになってくれます。
逆にAMFステッチがないとスッキリした印象になりますね

見た目の違いますがAMFステッチはしっかりと機能的な役割もあります。
生地と芯を縫い合わせることにより、
全体をなじませ、立体感を保ちやすくします。
また衿・フラップの端をおさえる役目を果たします。

数あるオーダースーツのオプションの中で違いが分かりやすく
オススメのオプション(拘りポイント)になります。
こちらのオプション価格は¥2000+税
PS 通常のAMFステッチですとジャケットの衿の端にステッチが入りますが
フルステッチというオプションもございます。価格は¥8000+税
こちらは全てのつなぎ目の端にステッチを施します。
より拘りを持つ方にお勧めです!

最後にAMFステッチのAMFとは?
AMF(アメリカン・マシン・アンド・ファウンドリー)社が
開発したミシンでステッチを入れるため「AMF ステッチ」と呼ばれています。
このミシンはきわめて特殊なスローテンションで
ステッチを入れることが出来ます。
開発された当時はそのようなミシンは他になく、
繊細で精微なステッチは普通のミシンでは出来なかったようです。
現在は AMF 社だけでなく、他社のミシンでもこのステッチを
入れることが出来ますが、今でもこのようなステッチを総じて
「AMF ステッチ」と呼ばれています。

台場

お次は台場になります。
こちらはジャケットの内側の仕様で
表地(生地)が脇下の部分までつながっている部分を台場と言います。
こちらのまずは実物を見て頂きましょう。

オーダースーツ オプション
パイピングの縁で施された表地が脇の部分まであります(台場有)
オーダースーツ オプション
こちらは表地と裏地が平行に区切られています(台場無)

こちらも見比べて頂けると分かりやすいかと思います。
表側からは分かりませんがこちらもしっかりと拘りが見えるオプションの一つ
台場の意味合いは 見返しを脇下までつなぐことで、
ポケットの型崩れを防ぎ、裏地を張り替えることになっても
ポケット部分はそのまま残すことができるのがこのお仕立て方法です。

もともと作り手側の都合から考えられた「台場仕立て」です。
裏地が傷み、取り替える際に内ポケットを解くということが大変難しく、
ポケットを傷めてしまうということがあったため、
解く必要のないお台場仕立てを考案されたようです。

見えない部分だから拘らないにでなく見えな部分も拘りもつこそ
大人の嗜みになると思います。
ちなみに台場仕様の価格は¥2000

本切羽

お次はジャケットの袖口の仕様です。
お聞きしたことのある方もいらっしゃるかと思います
名称の通りジャケットの袖口が開いているかいないかの違いです。
開いている仕様が本切羽、開かず縫い付けているのがレギュラー仕様

オーダースーツ オプション
釦の開け閉めが可能な本切羽仕様
オーダースーツ オプション
縫い付けているため釦の開け閉めは不可 釦は飾り釦になります

袖口が「本切羽仕様」のスーツをお召の方をお見掛けしたなら、
その方はほぼ間違いなくオーダースーツをお召になっているでしょう。
ではなぜ既製品では「本切羽仕様」が少ないのか

まず第一に袖丈の調整ができないからです。
袖口に釦ホールを開けると、肩口から調整するしか方法がなくなります。
ジャケットの命と言われる肩から調整することはシルエットの崩れや、着心地にも大いに影響を与えます。

また、チェック柄など柄合わせがずれることにつながります。
最初からご自身のお袖丈に合わせてお仕立てするオーダーだからこそ、
「本切羽仕様」が可能なのです。

こちらもオーダースーツならではの拘り部分
開けることがないからレギュラー仕様でいいやと思う方もいらっしゃいますが
実働的な点は少ないと思われるかもしれませんが
拘り=利点 ではありません
しっかりと拘りをもって作ったという
自己満足がオーダーの真髄じゃないでしょうか
ぜひオーダースーツ、オーダージャケットの袖口は本切羽にしましょう。
ちなみに価格は¥2000+税

カラーステッチ

こちらのカラーステッチは
AMFステッチや本切羽に関係してくる箇所にもなります。
名前の通りステッチや釦ホールの色をお好みの色にカスタマイズできます。

オーダースーツ オプション
ネイビーのチェック柄の生地にエンジのカラーステッチ
アクセントになります
オーダースーツ オプション
フラワーホール(衿穴)も変更可能です
オーダースーツ オプション
こちらからお好みのカラーステッチをお選びいただけます!
価格¥1000+税

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させて頂きましたオプションは一部です。
まだまだあるので次回もオプションをご案内させて頂きますね!

サルトクレイス梅田店 久保

大阪でオーダースーツを検討中の方はこちらから

SARTO KLEIS(サルトクレイス)梅田ブリーゼブリーゼ店
大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ2F
営業時間 月曜日 - 土曜日 11:00~21:00 日曜日 11:00~20:00
※定休日はブリーゼに準ずる
TEL:06-6348-2111